先日、救急車で運ばれて以来、未だに復調しないというか、時折、ぎゅい〜んってお腹が痛くなります。ゼリーとかでもお腹痛くなる。ゼリーや経口補水液ばかり飲んでいて、甘くないものが今は恋しいです。
それにしても今日の雷雨はすごかったですね。
七夕伝説では、七夕前日に降る雨は、牽牛(彦星)が織姫に会いにいくための車を洗っているからだ、と言われています。その名も、洗車雨(せんしゃう)。
洗車っていうと、ガソリンスタンドとかにある洗車機が思いうかびますが、牽牛の車は、たぶん馬か牛がひくやつでしょうね。
今日はずいぶん気合いを入れて洗っていたんでしょうね。
今日は動物病院にあった七夕飾りに、願い事を書いた短冊をつるしてきました。ただいま絶賛里親さん募集中の猫たち、とくに人一倍甘えん坊ののんちゃんに、ずっとの家族が見つかるといいなと思って。

すあま商會猫部屋にくる方々は、すべからくのんちゃんに遊んでもらっていると思います。
特にのんちゃんはお子さんから絶大な支持を得ていて、お子さん方はみんな、のんちゃん大好き!のんちゃん飼いたい!来週ものんちゃんに会いにくる!って熱烈アピールなんですが、だいたいの親子さんは、子猫がいいとか、ブランド猫がいいとかおっしゃります。
そんなわけで、すあま商會で一番甘えん坊で、一番人気ののんちゃんには、まだお声がかりがありません。あんなにみんなを笑顔にしてくれてるのに。

のんちゃんとらいむ兄弟は、小さい時、雨の日に側溝の中でずぶ濡れになった状態で発見されました。
保護主さんである友人は、前日にお母様を亡くされ、その日は役所でいろいろな手続きをしている最中でしたが、側溝にずぶ濡れの子猫がいるとの知らせを受けて、全てほっぽりだして急行、保護しました。
本当は3兄弟でしたが、一番小さかった金時くんは長くは持ちこたえることができませんでした。





そんな過酷な状態から救い出してもらったのんちゃんとらいむ兄弟は、保護主さん宅でそれはそれは大事に育ててもらい、いつしか6キロ強の立派な大猫に育ちました。

幼い時に苦労したのんちゃんとらいむには、幸せになってもらいたい。
どうか、親子さん、お子さんの声も聞いてあげてくださいね。まあ、お世話するのはお母さんがメインなんでしょうけど。でもそこは、君が愛情もってしっかりお世話するんだよと説くとか、保護猫がなんでいるのかとか説明してあげると、お子さんたちは成長すると思うんですよね。
だから、どうか、のんちゃん、のんちゃん、のんちゃん!のんちゃんに清き一票を!(都知事選の投票用紙にのんちゃんって書かないでね)
そして七夕に戻りますが、明日7月7日の七夕には、索餅を作ってお出しします。ドーナツみたいな菓子です。
もともと、古代中国で、7月7日に皇帝の皇子が水死し、祟をおこして疫病を流行らせたため、皇子の霊を鎮めるため皇子の好物だった索餅(糸をよったような菓子)を供えたところ、疫病流行が治まったとの伝承と、節句のひとつ七夕が結びつき、七夕には索餅を食べて無病息災を祈るようになりました。この風習が、奈良時代の日本に伝来しました。
儀式などに関する細則をまとめた平安時代初期の『延喜式』にも、七夕には索餅を供えることが記されています。
索餅が後に素麺に転化していき(より細く長くなった)、今日では七夕には素麺を食べる風習として伝わっています。
というわけで、明日七夕には、すあま商會で索餅を猫たちの代わりに食べて、猫たちの無病息災を願いましょう😌
そしてぜひ、のんちゃんのお尻をトントンしてあげてください!
できれば里親さんになってあげてください!!
皆様のご来店をお待ちしております!
皆様のご来店