今日は、子供が作成した「蝶探しゲーム」を紹介します。
画面から蝶探し出すというというシンプルなゲームです。

上の緑の旗をクリックしてスタートします。
そうすると蝶が出て来て、「私を探してね!」って言います。

 

しばらくすると、画面のどこかに蝶が出てきます。
見つけてクリックすると「私を探してくれてありがとう!」って言って終わりです。

 

むむむ。。。既に私より先に行っているので、なんだか悔しいです。(涙)
このゲームをどうやって作ったのか教えてくれたので、記録しておきます。

①背景を選びます。
 最初からブロックを置くわけではないんですね。。。
 今回は、蝶を探すという事で緑が多めの背景を選びます。
 右下の「ステージ」の「青い山」アイコンをクリックしてさらに「虫眼鏡」をクリックします。
 そうすると一覧で背景が表示されるので、ヨーロッパの田舎の風景をクリックします。
 これだけでものどかな感じで良いですね。

②キャラを選びます。
 キャラを選ぶのですが、ちょっと慣れが必要です。
 どのボタンを押せばいいのか最初は分かりにくいと思います。
 蝶は、「スプライト」の「青いネコ」アイコンをクリックしてさらに「虫眼鏡」をクリックします。
 そうすると一覧でキャラが表示されるので、蝶をクリックします。
★ポイント★
 そのままだとキャラが大きいので、大きさでサイズ調整します。
 今回は、「10」を設定しました。

★ポイント★
 今回は、ネコは使わないので、消しておきます。
 「ネコ」をクリックするとゴミ箱が出るので、クリックして削除します。
 #お邪魔キャラとして使ってもよいかもしれませんね。今度アレンジしてみようと思います。

③主な処理を作成します。
 以下のように、ブロックを配置していきます。
 1)蝶の最初の表示位置を決めます。

★ポイント★
  位置はX座標とY座標で決まるようです。
  X座標は、-225~225くらいまでとれそうです。
  Y座標は、-165~165くらいまでとれそうです。
  #なんだか中学生の時にやったグラフを思い出しますね。。。
  #座標の値については、勉強不足かもなので、理解が追いついていません。。。
  最初は分かりやすく画面中央に表示したいのでX座標、Y座標を0にします。
 
 2)何をすればよいかを簡単に表示します。
  キャラに「私を探してね!」って言わせます。

 3)蝶を移動させます。
  蝶の位置は、先ほど説明したように、X座標とY座標で決まります。

★ポイント★
  X座標とY座標の値を変更するために、乱数を使用します。

④蝶をクリックした時の動作を作成します。
 ここは、シンプルに「探してくれてありがとう!」で良いかと思います。

⑤実際に動きを見てみます。
 緑の旗を押して、全体の挙動を確認します。
 ここまでのブロックでも十分に動作しているんだと思います。
★ポイント★
 さらにキャラを「隠す/表示する」ブロックを使用して隠れたよ~感を出したいと思います。
 各動作の隙間に「()秒待つ」と「隠す/表示する」ブロックを挟んでいきます。

と長々と書いていきましたが、配置ブロック数は、たったの14ブロック(+2ブロック)です。

<実際の画面>

 

<やってみて分かったこと、感想>
・キャラの位置は、X座標とY座標で決まる。
・ランダムな数が設定できる。
・キャラを消したり、表示できたりできる。
・動作確認と微調整は意外と大事だと思いました。

もはやゲームと言っても過言ではない出来栄えではないでしょうか!
#子供に教えてもらったんですが、、、、(ry

皆さんも遊んでもらって、感想聞かせて頂けると嬉しいです。
 

それでは、また!