白か黒か。



僕のふとした隙に入り込んだ薄い雲は、雨上りに晴れ渡った今日の空に反して限りなくグレー。



悩むほどの事でもなければ、その事実に対して言葉を失うような衝撃もなく。



ただ何かが僕の心の付箋に触れているような気がして落ち着かない。



そう、あの言葉がなければ。