京阪京津線京津三条ー御陵間廃止から20年 | 鉄道とバスのブログ

鉄道とバスのブログ

鉄道とバスの写真、乗車記などを紹介。

京都市営地下鉄東西線二条ー醍醐間が1997年10月12日に開業した。その前日に京阪京津線の京津三条ー御陵間が廃止となった。その廃止から今日で20年目を迎えた。当時、沿線で撮影した懐かしい写真と最終日の写真を公開しよう。



京津三条。80形。



京津三条を出発。


粉雪が降る三条通


三条通



東山三条。
この付近は近くに女子校があり、平日の15時以降は学校帰りの女子中高生でホームは混雑していた。大勢の女子中高生が列車に乗るシーンを撮影したかったがその勇気はなく、ここでの撮影は学校が休みの日曜日にしていた。
 






時代祭り行列との共演。
毎年秋の時代祭り行列と京津電車の併走は秋の京都の風物詩であった。


三条通の歩道橋から撮影。


東山三条ー蹴上。
遠くに平安神宮の鳥居が見える。




80形。蹴上。
この付近は桜並木が美しかった。



蹴上ー九条山。
この付近に66.7%の急勾配があった。





80形。日ノ岡。



80形。御陵。
次に最終日に撮影した写真を公開しよう。

撮影は80形81+82編成に惜別のプレートが掲出された。
また、普段は石坂線で平日朝ラッシュ時のみの運転となっていた260形261+262が京津線準急で特別に運転され、三条通の路面区間や逢坂山、、九条山を走行する260形の
姿を数年ぶりに見ることができた。





三条駅に入線する惜別のプレートを掲出の81+82























京津三条発浜大津行き最終準急で運転の260形。


最終日は土曜日で朝から乗り納めや沿線で撮影する鉄道フアンで混雑していた。
260形で運転される準急はすごい混雑ぶりだった。
私も京津線準急で運転される260形に数年ぶりに乗車して吊りかけ音を聞き、その音を録音した。
廃線から今日で20年を迎えるとは月日が経つのが早いと思う。