滞在二日目は完全に朝寝坊。先週までの疲れが一気に出たか。。。

とはいえ、好天に恵まれた中、借りた車でドライブ。Marigot の近傍にある、Fort de St.Luisに登る。フランス軍によって築かれた18世紀末の遺跡から島の南部を一望。港と稜線に狙いを定めていたと思しき砲台の跡地を見ながら、オランダ軍との防衛線はこういう風に築かれたのか/この頃は欧米列強がいち早く導入した蒸気船で帆船に乗る海賊等を駆逐していたのか、等と根拠のない思索を暫し巡らす。

街をグルッと島を一周して、東側の海岸を巡る。一周40分程度との触れ込みの筈なれど、標識があまりはっきりせず、道がわかりにくく往生する。行き着いたのは、Orient Beach

Nudist Beachとして有名とのガイドブック上の評判を聞き、訪れてみたが。。。Toplessではなく、本当のNaked ladies & gentlemenが集中している一角を発見。どうやらその手の趣味のある方々のみが挙って泊まるのがOrient Beach Clubというホテルらしく、Public Beachと隣接するそのホテル地域に集中している事が見受けられた。でも、若くても30代後半で、ほとんどが40-60代。年齢の割りに体系をKeep しているなあ、と思う人は居ても、目の保養にはとてもなりえず。日本で地方の温泉で混浴しているのを見ているような気分だった。まあ、海水浴或いは日光浴ともいうし風呂に入っているようなものなのかもしれない。

そんな所でのんびりしているぐらいなら、ホテルのビーチに居る方がましということで退散。静かにビールとワインを飲みながら持参してきた本を読み、くつろぐ。何故か、新田次郎の点の記/剣岳を懐にしてきた為、季節感・場所とも合わないなあと思いつつ暫し読み耽る。

晩飯はホテルの側のビストロ街を散策。遅すぎた昼飯とワインのせいもあって連れは食も酒も進まずという状態だったが、気になったL’Aubege de Gourmandeという店に直行。Foie Grasのソテーと鮟鱇と手長海老のグリルを頼んだが正にPrix au Qualiteで絶品だった。昨日のSunset Café同様、やはり仏人居住域は飯のレベルは圧倒的に違う。。。昔のアムステルダムでの飯の不味さを思い返しつつ、オランダ領側を選ばず本当に正解と思った次第。

因みに隣のテーブルでは、ちょっぴり成金チックなメキシコ人と白人のご一行が、年齢的にちょっとつりあわない美女3人と歓談。いきなりChateau La Tourを頼みだしてびっくりしたけど、(確か)98年物が450 USDってのは、ほとんど今のワイン屋なら原価かそれ以下(?)とも思われる値段なので、見る目が高かったということなのか???ちゃんと羊をOrderしていたところを見ると、経験溢れる中年オヤジだったのか….浪費の中にも、ちょっと何かを見た気がしたのは気のせいかもしれない、というか財政緊縮しなければいけない状況下、まるで「自分へのご褒美」みたいな整理の仕方で納得されてはいけないのだろう。。。