第44回Super BowlをTV観戦。


Paiton Manning率いるIndianapolis Colts対イケイケOffenseで初のSuper Bowl進出を決めたNew Orleans Saintsとの対戦。下馬評で有利と囁かれる総合力のColtsに対して、やはりHarricane Cathorinaの被災が記憶に新しいNew Orleansの初優勝を祈ってしまうのは、判官ビイキの日本人の特性か。(あのハリケーンがなかったら今回のSuper Bowlは本来New Orleansで開催される順番だったとか、Manning兄弟のお父さんは、SaintsのQBを長年張っているのでManinng兄弟自体はSaints FunだというTriviaもあった) 試合前に行われたカルチョでは、4-7点差でSaintsの勝利にBet.


前半立ち上がりはSaintsのOffenceが悉く前に出れないのに対し、Manningは冷静にPassを通し着実に陣取りを進める。Season中はまったくRunの出なかったTeamのはずなのにRBも力強い走りでGainを重ねて、あっという間に10 vs 0でColtsがリード。第二Q終了数分前にゴール前4th down inchesで4th down gumbleをSaintsが選択し失敗した時点で、このままColtsが大差で勝つのかも、Super Bowlは時にそういう試合もあるし、という思いを強くする。しかし予想外に、短時間で終わったColtsのDriveの後に、SaintsがLast driveをものにしてFGを決め、10vs6で前半終了。


Momentumの変化を多少感じて迎えた後半Kick off, 誰もが予想しなかったいきなりのOn-side kickにSaintsが成功。その後のDriveでTDを決めて初のリードをGet. その後Coltsの逆襲TDを受けて迎えた17 vs 16の1点差で迎えた第4QにShockyへのTDパスが通り23vs17と逆転したSaintsは、その後のTry for pointで 2-points conversion狙いのギャンブルに出る。一旦は失敗と判定された際どいPlayは、Challengeを経て成功。TDだけでは追いつかなくなったColtsは必死の反撃を試みるも、PorterにIntercept TDを喰らい万事休す。


定石外とも思える後半の2回の思い切ったギャンブルで、Momentumを支配したSaintsが見事にSuper Bowl初制覇。MVPを取った、Saints QB/Drew BreesのPlayは、見た目の派手さや豪腕といった印象はないけれども、前半Pass protectionが崩れているにも関わらず冷静さを失わず、極めて高い精度を以って着実に戦術をこなしていたという印象。(この日のStatsの幾つか(Completion Rate/Pass 獲得Yds)は、Super Bowl記録を塗り替えるものであったとのことだけど) 


初出場のSaintsが、復興を待ち詫びるNew Orleansに勇気を与える勝利、というドラマに最適の結果になったけれども、大胆な戦術を立てた参謀とそれを着実に履行する現場指揮官とのCombinationで描き出された勝利の構図で、Entertainmentとして非常に見応えのある試合でした。