先々週はメキシコ、先週は日本とずっと出張続きだったけど、久しぶりに開いたYahooで「ホンダ/S2000生産終了」の報を聞く。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000013-rps-ind


別に走り屋でも何でもないんだけど、モロッコ/で見かけて、それ以来砂漠とOpen Carの組み合わせというあり得ない幻想からFunになって、帰国早々に2年間の貯金を全部使って試乗含めた交渉3時間弱の衝動買いで買ってしまった車。ついに生産中止って聞くと感慨深い。彼のバブル時代だから実現化できたともいえるスポーツカー/NSXの系譜を引きつつも、Eunor Roadstarの気軽な雰囲気ともメルセデスのToo Much感とも異なるOpen Carとしての機能美を兼ね備えた自慢の日本車だったのになあ。助手席もトランクも徒に狭くて荷物が置けないっていう致命傷(ゴルフに行くのに、真冬に助手席でゴルフバッグを抱えた友人を連れてレンタカー屋にS2000で乗り付けて、車貸してくれと言って目を剥かれたこともあった)があったり、花粉症の子にはめちゃくちゃ評判が悪くてOpen Car乗っている意味をなさなかったり、という難点はあって、男の独り遊び以外の何物でもなかったけど。

リーマンショックが起こるや否や間髪を置かず発表した同社のF1撤退で、一つの時代の終了というか、ホンダ経営陣による21世紀の生存競争に向けた主舵切替の決意を感じつつも、職人魂の結晶というか、Motor Sports最高峰の世界で理不尽なバッシングを受けるほどに高度に進化した日本の技術が、名実共に具現化した分野の終りという感じで、感慨深い思いをした事も記憶に新しい。でも、今回のNewsはたぶん属人的な感傷としても、それ以上に大衆化の窓口もShut Outされた感じで、寂しいなあの一言。100年に一度の不景気といわれても、所詮2-5年もあれば循環景気のSpiralに載る気もしているので、実力さえあれば車需要は底支えあり、とそれなりに楽観的になるけれども、道楽との謗りすら甘受せざるを得ない、Sports Carの世界はね。10年―20年経って、次世代型Bio FuelがCommercially Provenな形で普及するといった次元まで変化が起こらないと、こういった路線の復権は極めて困難だろうな、と思う。所詮、喉元過ぎればという生き物ではあるけど。


良い車だったのになあ,と感謝しつつ、一つの時代の終了。CR-V/S2000 とHanda carを乗り継いだHondaフリークとして、もう暫くして日本に帰ったらどんな車を買うんだろう、と思いつつ、、、合掌。