「待ってたよ」

彼の目が光る

待ちかねていたのか

いそいそと私を誘う



・・・もちろん 逢い引きではない

夏のように暑く

飲料が売れるので

へたばった副店長は

みるからにたくましい私をみると

品だしのお手伝いを頼むんだ


肩が痛むといつ打ち明けよう

だって 何箱出したと思う?

水だけで10箱

お茶は麦茶にジャスミン烏龍茶

それぞれ四箱

コーラ?ゼロもペプシも皆一緒

カルピス?ウォーター?サイダー?


大きなペットボトルって

2リットル近いよ


だから肩と肘まで痺れて逃げたの

他を品だししてたら

全部終わってないよと呼ばれたの


大きな声で言ってやりたい

「見かけで判断するな 私だって疲れる!」


元気むんむんな自分の外見が

嫌いになるのはこんな時

他にもいるのに

私をご指名は辞めて・・・


見かけはともかく

中身は繊細なの・・・


さあ 愚痴ったから

明日はなんとかしよう



なんとかなるさ