…いくら今まで、なんだかんだあっても、霊能者でもない
遠い目で途方にくれ、「気持ちがあれば、なんとかなるさ」
何をしたか
来たら、説得である
エネルギーは、どんな種類であれ、存在するなら、良ければ活かし、害があるならどいてもらう
しかし、やたら強い、妄想の中、延々と泣き最後に
「神よ、何故!」
…私の意識は飛ばされ、太刀打ちできない...彼と二人羽織は出来ない
私の人生は私のもんである
人に褒め称えられるような人生でもないが、「今」は私の物であり、何より、私は私を好きだ
だから、渡せない
自分を大事にする
そう決めた時、閃いた「頼もう!」
…前々から言われてた、友達のセッションを受け、
「上の人に頼みな。自分で全部抱えない!」
信じる事も、自分の見る物も、自分の力以外頼らない
苦手…
何が嘘で、何が本当か、頼ると何も残らない
散々、彼と付き合いながら、自分自身をも見るんである
暗い洞窟 自分も祈る
彼の痛み 自分も悼む
…そして、やっと、私は呼びかけた
「神様、もし聞こえるのなら、彼の痛みを終わらせて下さい。私もあなたを信じます。…私の声が、あなたに届くと信じますから…」
目を閉じて、違う空間ではあるが、彼と同じく頭をたれる
…閉じているのに、まぶたに、どんどん明るい光りが広がっていく
実際には目を閉じているが、心のまぶたを持ち上げた時、見たんである
…光りが眩しすぎて、幻か?光りはまたたき、雪が降るように、羽が落ちてくる。彼に…仲間が倒れていた砂の上に…
見る間に埋め尽くす、羽の何かが、彼に顔を上げさせた
呆然とする彼の、両脇に、大きな羽根と、白い服の人が立ち、彼を起こして言った
「連れていきます」
口も動いてないのに、聞こえた声は、私に言ったように思えた
光りは大きく強くなり、彼等はどんどん、空へ上がり見えなくなった
ハッと洞窟を見たら羽はなく、白い砂が、まだ、ほんのり光りが残っていた
声は言った
「この場所は 清められた」
…よかった
良かった…
何が良かったかはさておき、彼は上がったんである
涙が出て、彼と同じく、私も何かが、清められた気がした
