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近所の神社にお姉さんと出かけました。


自己主張の強いお兄さんと妹ちゃんに挟まれて、二人に何事も譲ることの多いお姉さん。 


普段は特に何かを言うわけではないけれど、やっぱりたまには自分を優先してほしいと思っているのかな、と。

真ん中っ子で育った私は子どもの頃にそんなふうに思っていたので、お姉さんを優先する機会として、意識して二人だけで出かけるようにしています。




神社の池の鳥居にサギでしょうか?一本足で止まっていました。







お姉さんと置き物のようだね、目が鋭くてちょっと怖いね、と話しながら境内をぐるり。



一本だけ梅の花が咲いていました。



池の鯉は赤い錦鯉は一匹だけ。



黒い鯉はたくさんいました。


「鯉の餌にお麩を持ってくればよかったね。

小倉城のお堀にも鯉がいっぱいいたよね。餌やりして楽しかったな。

コロナになってから全然帰れてないから、友達も私のこと忘れちゃっただろうな…。」

とお姉さんがポツリ。


転校して丸3年になりますが、福岡に帰省できたのは最初の年の夏休みだけ。

やっぱり寂しい気持ちがあるのでしょうね。



シャッターがしまっているお店も多い商店街に、新しくできていたオシャレなカフェでひと休み。


寒いのにブルーハワイのクリームソーダを頼んだお姉さん。

「今年の夏祭りはあるのかなぁ、小学生の子どものうちにまたお祭りが始まってほしいんだけど…。」


普段はさびれた商店街ですが、夏祭りの時はたくさんの出店と人出でごった返していました。

コロナが始まって、この2年間は夏祭りも中止でした。

コロナ禍で年間行事や帰省もできないままに、子ども時代が過ぎていくことの寂しさや焦りがお姉さんの中にあるようでした。


普段はなかなか聞けないお姉さんの胸の内を聞けて、二人でお出かけができて良かったなと思いました。



お土産は神社近くの和菓子屋さんのいちご大福と水仙の羽二重餅。

注文を聞いてから包んでくれる羽二重餅がとても柔らかくて、お兄さんの大のお気に入りです✨