ご訪問ありがとうございます😊
今年もあと2日ですね〜。
お正月は帰省はしないので家でのんびり。
子ども達や旦那さんは食べたいおせち料理は決まっているので、その分を今日と明日で何品か作る予定です。
(大掃除の窓拭きは寒さのために諦め、フィニッシュにしたいと思います💦)
さて、お正月に妹ちゃんに着せる予定の四つ身の着物は、約40年前の私の産着にと亡き祖母が買ってくれたもの。
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited015_frame_bg.png)
お姉さんが生まれた時に実家に置きっぱなしだったものをもってきたのですが、袖口や裾、衿周りを中心にシミだらけでした…。
でも色柄も好きだし、大好きだった祖母が経済的に苦しい中で買ってくれたものだと母から聞いていたので、なんとかならないものかと思っていました。
呉服店に相談しても、あまりのシミの多さに断わられ、新しい着物をすすめられました💦
そんな時に、You Tubeで京都の染色補正森本の森本景一さんを知りました。
森本さんの染み抜きやアンティーク着物のお直しの技術の素晴らしさに驚きました。
さらに森本さんがいつかの動画の中で、
着物の価値を決めるのは僕らじゃない。品物の価値だけではなく、お客さんがその着物に持っている価値を大事にしないといけない。
というようなことをおっしゃっていて、感動しました✨
(うろ覚えなので違っていたらごめんなさい🙏、そのような意味だと私は受け取りました。)
森本さんにこの四つ身のシミ抜きは無理だと言われたらきっぱりと諦めようと思って、勇気を出して連絡してみました。
するとご本人が気さくにそして親身に話を聞いて下さいました。
見積もりをしていただくと、考えていた予算以下で写真撮影に耐えれるくらいまでシミ抜きが出来そうだとのお返事がありました。
もちろん完全に新品のようには戻らないし、胴裏の茶色に近い黄変は仕立て替えをしないと無理とのこと。
その着物のお直しにどこまで予算をかけて手をかけるかを依頼主にきちんと確認してくれて、素人の私にもわかりやすく説明してくれました。
コロナ禍でもあるので郵送でやり取りし、約1ヶ月後に戻ってきた着物の仕上がりは、想像以上にきれいになって戻ってきて、大感激でした✨✨
諦めなくて、勇気を出して森本さんにお願いして本当に良かった❗
そんな経緯で蘇った四つ身の着物。
私のガタガタの縫い目の肩上げ腰上げではありますが、なんとか形になったのでさっそく妹ちゃんに試着させてみました👍
切れちゃってるけど満面の笑みです❤️
かわいいねぇ〜😍お正月が楽しみです🎍
年末年始の定期投稿は今日で最後になります。
大変お世話になりました✨
思い切ってブログを始めて本当によかったです😊
また来年もどうぞよろしくお願いいたします🎵
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください🎍