なんかで書いた昔の夢を記録したものが出てきた。

やばい。病んでるね。

以下はその写し。

僕と仲間たちは、不思議な建物にいた。

そこには下着姿の女の人たちがいて、
次々とロビーのような場所で待つ男たちを個室へと導いている。

ここはそういうお店なんだと気付いた。

そして仲間たちも女に連れられて
ロビーから消えていく。

僕はロビーでSF映画のようなものを見ていた。

待っている感覚はあるが

誰も迎えには来ない。

時折、下着ではなく普通の服を着た女性が通る。

なんとなく彼女たちに目をやると

目こそ合うが足を止めるわけでもなく

通り過ぎていく。

さびしい気持ちでいると

おそらくことが済んだであろう仲間たちが

またロビーに姿を現した。

僕たちは車で街に出た。

僕は後部座席で窓の外の街並みを見ながら、

目のあった女性のことを考えていた。

そしてその隣を男の人が歩いていたことを思い出す。

無性に悲しい気持ちになった。

唇をかみしめる。



場面は替わり、

僕は昔子どものころに住んでいた家にいた。

日が当たる窓辺、ストーブのそばで

食卓の椅子にかけながらボーっとしていた。

家で飼っている犬(小さいころの姿)がやってきた。

僕が犬の頭をなでると

その頭、というか頭蓋骨の部分がポロっと落ちる。

脳がむき出しの犬。

僕はすごく悲しくて泣き叫ぶ。

なんとかしなくちゃ、助けなくちゃ死んじゃう。

落ちた頭をかぶせるけど

犬はかわいい表情のまま僕を見つめる。

でも動かない。まるでぬいぐるみのように。

そして僕は絶望感に襲われ

台所で母親や妹に助けを求めた。

でも相手にしてくれない。

悲しくて悲しくて、僕は逃げ出した。






夢すらも悲しい。

居場所が少しずつなくなってきている。