--- 当ブログでは、時々、本題の上下欄に、今回の作品内容とは無関係な小物語を入れる場合もございます。---

 「(絵師ウタマロ) 今日集まってもらったのは、第7回同窓会を開くため。場所は本能…」、「(子音)もう充分。辞めるぞ。【医者からノウ】と言われてるんだ」、「(モアット)俺たち、『サー』ももらったし。スタントより【美味しい獲物】でも釣って」、「(ダル)この間さあ、スピード出し過ぎちゃって【ライセンスを消され】」、「(ピアナ)明日も納豆食べて頑張るさ【トゥモロー・ネバーだ】」…

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 正式な邦題は、「沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇」です。

 フランス・ドイツ合作映画(1996)。
 観たのは、フランス語/字幕日本語でのもので、原題もフランス語です。
 イギリスのミステリー作家ルース・レンデル(Ruth Rendell)
の小説の映画化。小説の原題は「A Judgement in Stone 」(1977)。

(物語)

 工場経営者のジョルジュとその後妻でギャラリーのオーナーのカトリーヌは、恋人から誕生日に「ラジカセ」をプレゼントしてもらう年頃の大学生の娘メリンダと、タバコに興味を持つ高校生の息子ジルを持つ、豪邸に住む裕福な一家。
 
 家事の手伝いに、家政婦ソフィーを雇う。
物静かで、料理、掃除、買い物などきちんと仕事をこなすので、カトリーヌや子供達も喜ぶ。


 他方、ジョルジュは、郵便局に勤めるジャンヌと問題を抱えていた。ジャンヌの車は時折調子が悪かったので、娘メリンダに直してもらったりしていた。

  あろうことか、そのジャンヌと家政婦ソフィーが仲良くなって、教会やらTV観戦やらと一緒に行動するようになってきて、…。

 映画は静かな曲調で始まって、ソフィーやジャンヌは、TVで映画を楽しみ、ジョルジュ一家は、TVでクラシック番組「カラヤン指揮のモーツァルト」を楽しみます。
 個人的には、カラヤンの指揮は、他の指揮者よりも若干テンポが早くて好きです。

(出演)

① 郵便局勤務ジャンヌ : イザベル・ユペール(Isabelle Huppert)、「デッドマン・ダウン(Dead Man Down)」
② 家政婦ソフィー : サンドリーヌ・ボネール(Sandrine Bonnaire )、「ファム・ファタール(Femme Fetale)」。
③ 工場経営者ジョルジュ・ルリエーブル :  ジャン=ピエール・カッセル、「料理長殿、ご用心」「オリエント急行殺人事件(車掌役)」、「クリムゾン・リバー」、俳優ヴァンサン・カッセル(「トランス」、「クリムゾン・リバー(共演)」)は息子。
④ その妻カトリーヌ・ルリエーブル : ジャクリーン・ビセット(ここでは堪能なと言われるフランス語も披露)、「料理長殿、ご用心」、「(1967版)007 カジノ・ロワイヤル」、「ブリット」、「オリエント急行殺人事件」、「ドミノ(Domino)」。
⑤ ジョルジュの先妻の娘メリンダ : ヴィルジニー・ルドワイヤン(Virginie Ledoyen)。
⑥ カトリーヌの息子ジル : ヴァンランタン・メルレ。

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 「(ダクレ) まあまあ、先輩方、健康の為よく走って、【カジノで遊んで】、【報酬で慰められて】、【空でも見て】、美味しいものでも食べてさ。」
「(九) この新型ペン持ってけ!」、「(マペ)会費、先に集めま~す! この帽子に入れて!」、「(半蔵)あっ、出番間違えちゃった。殿~~!」、「「(ジョー爺) オレは
オレなりに、【我が家の女王陛下】の為にやってきたんだ。トレシ! コーヒー持って来てくれる?」「(トレシ)自分でやってね…!。」「(アーノルド)これって、何役やらせるの?」「(シャロン)テヘッ!」

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