すごく順調にいっている時は、たいてい誰でも「前向き」になる。
だけど、困難や危機が起きた時、つまり、へこんだ時やピンチの時にこそ「前向き」
になるのが、本当の「positive thinking ポジティヴな(前向きな)考え方」らしい。

 今や、ハリウッドだけでなく、世界中で最も影響力と人気のあるのは、この女優ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)。
 23才にして、「世界にひとつのプレイブック」( 原題 Silver Linings Playbook)で、既にアカデミー賞主演女優賞も受賞している。「ハンガー・ゲーム」(The Hunger Games)も、シリーズ化して大ヒット中。
 
 彼女の演技が上手、と言うのは周知のとおりだけど、そこは見ていても実はよくわからない。
わからないほどうまいのだ、と言うことなのかもしれない。
 見終わっても、印象に残る人。
 そして、何故か元気を人に与えられるような女優であるような気がする。

 この映画の原題の意味は、色々書かれているけれども、個人的には、つらい事や苦しい事が起きても、物事を別の角度から見れば、例えば、文字と見えるものを絵としてみれば違って見えるように、良い面、明るい面があるのだ、と教えてくれているような気がする。

 この人しかいない、と思っていた彼が去って、別の女の人のところに行ってしまった。
すごく落ち込んで苦しんだ。そして、あなたに出会った。苦しんだ分私は少し成長し、前の彼よりすごく素敵な男性に出会った。今から思えば、あの時の事は、自分にとって良かったことなのかもしれない。みたいな・・・。


続きはまた。

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