9月になりましたね

でもまだまだ暑いですね

今年はマリーゴールドも育ち過ぎてしまって

いつもより早く終わってしまいました

暑くて家にばかりいたので

最近の私にしては読書が進みました

 

 

7月の読書

読んだ本の数:5
読んだページ数:1324


韓国ドラマの知りたいこと、ぜんぶ韓国ドラマの知りたいこと、ぜんぶ
読了日:07月30日 著者:Misa
博士の長靴博士の長靴
読了日:07月21日 著者:瀧羽麻子
時の罠 (文春文庫)時の罠
読了日:07月16日 著者:辻村深月.湊かなえ.米澤穂信.万城目学
天使の耳 (講談社文庫)天使の耳
読了日:07月12日 著者:東野圭吾
銀座「四宝堂」文房具店 (小学館文庫 う 15-2)銀座「四宝堂」文房具店
読了日:07月07日 著者:上田健次

 

 

 

銀座「四宝堂」文房具店 上田健次さんは初読みです

最近はほっこり系の本ばかり読んでいますが

こちらは文房具屋さんを舞台にした

ほっこり系の物語です

私も文房具は好きです

姉孫も文房具が好きで 手帳に色々書き込んでいます

この店の二階に座って じっくり選んだ便箋で

手紙を書いてみたいな〜と思いました

 

 

瀧羽麻子さん「博士の長靴」

1958年から2022年まで 気象学の博士の家族の

それぞれの時代の誰かの物語が繋がっていきます

最初の物語は朝ドラ「らんまん」のような雰囲気で

これは気象学を学ぶ青年の物語なんだなと読んでいたら

長編ではなくて、短編の連作でした

温かい物語で(ちょっと渋いものもありましたが)

読みやすくて良かったのですが

もう少し長く読みたかったな〜と思う章もありました

 

 

「時の罠」は4人の人気作家の

「時」にまつわる話の短編集です

私は辻村さんと湊さんの話が好きでした

息子の部屋の本棚から見つけた本なので

ちょっと古い本だと思いますが

読む本がないな〜と思った時に見つけてラッキーでした

 

 

東野圭吾さん「天使の耳」

こちらもちょっと古い本です

BSNHKでドラマになるよ〜〜と息子に聞いて

前に読んだかもしれないけどどうだったかな?と

こちらも息子の本棚から見つけて読みました

「天使の耳」は改題された文庫本で

「交通警察の夜」というのが原題です

交通事故に関する物語の短編集です

ドラマもとても良かったです

 

 

 

8月の読書

読んだ本の数:6
読んだページ数:1754


純喫茶トルンカ しあわせの香り 〈新装版〉 (徳間文庫)純喫茶トルンカ しあわせの香り
読了日:08月27日 著者:八木沢里志
鐘を鳴らす子供たち (小学館文庫 ふ 1-6)鐘を鳴らす子供たち
読了日:08月22日 著者:古内一絵
純喫茶トルンカ 〈新装版〉 (徳間文庫)純喫茶トルンカ
読了日:08月18日 著者:八木沢里志
おネコさま御一行 れんげ荘物語 (ハルキ文庫 む 2-18)おネコさま御一行 れんげ荘物語
読了日:08月13日 著者:群ようこ
続・韓国カルチャー 描かれた「歴史」と社会の変化 (集英社新書)続.韓国カルチャー描かれた歴史と社会の変化

読了日:08月09日 著者:伊東順子
御社のチャラ男御社のチャラ男
読了日:08月04日 著者:絲山秋子

 

 

 

純喫茶トルンカ 八木沢里志さんも初読みだと思います

谷中にある喫茶店トルンカを舞台に

店主やその家族、お店に来る人々の物語です

最近、私が一番楽に読めるタイプの本です

居心地のいい喫茶トルンカにも悲しみも苦しみもあります

短編の連作でどれもほっこりしますが

私は店主の娘とその幼馴染みの男の子の話が好きでした

楽しくて、続けて続編も読みました

 

物語の中に谷根千(谷中、根津、千駄木)一箱古本市の

描写が出て来ます

物語のほんのちょっとした場面なのですが

私の弟もコロナ前にはこの古本市にお店を出していました

 

息子や嫁ちゃんも一緒に手伝ってGWの楽しい行事でした

来年は姉孫が看板娘になるね〜〜と話していたのに

古本市も中止になりました

今年からまた開催されていたようです

また弟や息子達が古本市に参加して

楽しく過ごせるといいな〜と思いながら本を読みました

 

 

古内一絵さん「鐘を鳴らす子供たち」

戦後のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」をモチーフに

そのドラマに出演することになった普通の子ども達の姿

戦後の東京の子ども達や家族を描いた物語です

最近、長編小説をあまり読んでいない私も

ドラマを見ているようで面白く読めました

 

 

御社のチャラ男はある会社の「チャラ男」を中心に

その会社や周りの人々に纏わる短編の連作です

面白い章とそうでもない章があって

私はそこまでハマりませんでした

 

 

群ようこさん「おネコさま御一行」

45歳で早期退職して古いアパートに住む

キョウコの物語「れんげ荘」シリーズの6作目です

4作目くらいまではキョウコが工夫して暮らす様子や

アパートの人達との交流なども面白かったのですが

キョウコの生活に余りにも変化がなく

母親の介護は兄夫婦まかせだったり・・となった辺りから

何となく、私は色々疑問に思えてきました

 

ずっと続けて読んでいるので続編を読みましたが

やっぱり、ただただ兄夫婦(特に兄嫁)がいい人で

だからキョウコの自由な暮らしが

成り立っているんじゃないのーーと

ついつい現実的な事を考えてしまいました

こんな喫茶店ないよとか、現実は甘くないよと思いながら

ほっこりする感じの本ばかり読んでいるのに

自分の現実に近いような老後や介護や・・という話には

厳しい目で見ている自分に笑ってしまいます

 

 

韓国ドラマ関連の本も2冊読みました

「韓国ドラマの知りたいこと ぜんぶ」

こちらは韓国ドラマをジャンル別に紹介してくれている

という感じの本でした

韓国ドラマを見始めた方には

とても参考になる本かなと思いました

 

「続・韓国カルチャー描かれた歴史と社会の変化」

こちらはドラマや映画を題材にして

歴史やドラマの背景などについて書かれています

韓国ドラマは初めは物語そのものにハマりますが

だんだんとその背景も知りたくなってきます

そういう方にはこちらの本が面白いと思います

 

橋本愛さん主演の「リトル フォレスト 春夏秋冬」

という映画が韓国でもリメイクされています

「ミスターサンシャイン」「二十五、二十一」等のヒロイン

キム・テリさんが韓国版の主演です

作者はどちらの映画も好きで何度も見たと書いていました

韓国と日本の広葉樹と針葉樹のそれぞれの山の

色や葉を渡る風の音の違いがそれぞれに趣があった

と書かれていました

韓国版は見たことがないので見たいな〜と思っています

 

 

暑くて外にも行かないし

家にいても パパともそんなに話すこともないし

もっと体も口も動かさなきゃ!!と思って

こんな本を購入しました

 

 

毎日、真面目に音読しています

 

 

前記事をUPした後で

ちょっとしたアクシデントがあって

コメントのお返事やメッセージのお返事が

大変遅くなってしまいました

すみませんでした

お返事、読んでくださいね