2月もあと少しになりましたね

先日は「雨水」の日でした

カレンダーを見ていたパパから

「これって何て読むの?何の日?」と聞かれ

雨水の日なんだな〜と気付きました

 

 

雨水の日は雪が雨に変わる頃という日ですよね

そして、お雛様を飾るといいと言う日ですよね

3年前の写真です ↓↓

 

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お雛様を出さなくなって寂しくなりました

今は人形供養なども中止されていまして

結局、まだお雛様は家にあります

明後日くらいからは少しずつ暖かくなるようです

まさに暦通りですね

 

 

 

1月の読書記録です

1月前半は本を読んだのですが

1月後半〜2月はNetflixを見ていたので

読書は進みませんでした

 

 

 

読んだ本の数:9
読んだページ数:2319
ナイス数:0

けむたい後輩 (幻冬舎文庫)けむたい後輩
読了日:01月23日 著者:柚木麻子
もう別れてもいいですかもう別れてもいいですか
読了日:01月18日 著者:垣谷美雨
国宝 (下) 花道篇 (朝日文庫)国宝(下)花道編
読了日:01月15日 著者:吉田修一
国宝 上 青春篇 (朝日文庫)国宝(上)青春編
読了日:01月14日 著者:吉田修一
あしたの君へ (文春文庫)あしたの君へ
読了日:01月12日 著者:柚月裕子
かばん屋の相続 (文春文庫)かばん屋の相続
読了日:01月11日 著者:池井戸潤

 

 

透明な螺旋透明な螺旋

読了日:01月08日 著者:東野圭吾
神様のケーキを頬ばるまで (光文社文庫)神様のケーキを頬ばるまで
読了日:01月06日 著者:彩瀬まる
丘の上の賢人 旅屋おかえり (集英社文庫)丘の上の賢人 旅屋おかえり
読了日:01月03日 著者:原田マハ

 

 

 

 

原田マハさん「丘の上の賢人 旅屋おかえり」

タレントのおかえりちゃんが

代理旅をする物語の続編です

おかえりちゃんの故郷である北海道が舞台です

今回は依頼者の元恋人や姉との物語です

そして、おかえりちゃんの上京物語が

漫画化されて載っています

ほっこり温かな物語です

 

 

彩瀬まるさん「神様のケーキを頬ばるまで」

5つの短編の連作です

ある雑居ビルに入っている幾つかのお店

そこで生きる人達の物語です

マッサージ店を営むシングルマザー

カフェバーの店長

一緒に音楽を育ててきたパートナーとの別れ

理想の男から逃れられないOL

夢に敗れた元カフェ経営者

街の雑居ビルにこういうお店があって

この本の人達が本当に暮らしている

そんな息遣いを感じる物語でした

 

 

東野圭吾さん「透明な螺旋」

息子がお正月に持って来てくれた

ガリレオシリーズです

ネタバレになるので何も書けませんが

物語そのものにも「あ!そうじゃないんだ!」

と騙されてしまいますが

もうひとつ、この物語では

ある大きな秘密が明かされます

ガリレオシリーズを読んでいる方は

是非読んでくださいね

 

 

池井戸潤さん「かばん屋の相続」

こちらも息子の本です

息子の部屋の本棚から見つけてきました

池井戸さんお得意の銀行員のお話です

6編の短編集です

少しずつ読むのに丁度いい長さと

丁度いい感じの読み応えでした

(↑ ちょっと上目線の感想ですね)

 

 

柚月裕子さん「あしたの君へ」

新人家裁調査官の青年が関わる事件を描いています

窃盗を犯した少女

ストーカーとして逮捕された女子高生

親権を争う両親の間で悩む少年・・など

事件を通して新人調査官も成長していきます

切ない物語ですがどんどん読めました

 

 

吉田修一さん「国宝」

歌舞伎の世界を描いた物語です

長崎の極道の家に生まれた少年が

女形の名門の家に預けられることになります

そこで才能を開花していくのですが

歌舞伎の名門の家の跡取り息子と共に

2人は波乱万丈の人生を歩んでいきます

 

 

1964年、東京オリンピックの年の

長崎から物語は始まります

極道の世界、歌舞伎の世界

舞台、映画、テレビの世界

そして激動の昭和の世界・・・

上下巻の長い物語ですが

全く飽きることなく読み進められます

読み応えのある物語でした

 

 

垣谷美雨さん「もう別れてもいいですか」

こちらは話題の本ですので

もう読まれた方も多いと思います

私達世代の悩みを全部書いてくれる垣谷さん

今回は横暴な夫との関係に悩む妻の話です

私達世代の女性なら

うんうんって頷くような場面がたくさん出てきます

頷き過ぎて本をめくるスピードが増します

 

 

でも現実にはこの主人公のようには

出来ない場合が多いのかな〜とも思いました

そして、実家の親に関する内容も出て来ますが

私達世代の親は年齢的にはこの本のようには

助けてくれる親ではないのが現実で・・

実際は親の介護も加わってくる方が多いでしょう

私達世代の現実はもっと厳しいだろうなと思いました

 

 

柚木麻子さん「けむたい後輩」

柚木さんらしい女性同士のしがらみを描いた本です

横浜のお嬢さん学校が舞台です

14歳で作家デビューしたけど今は何者でもない先輩

その先輩に憧れる純粋な後輩

そしてその後輩の友達・・など

女子大生達の学生生活が描かれます

モヤモヤしながらも先を読んでしまう本でした

 

 

春がちょっぴり見えて来ましたが

まだまだ寒い日もあると思います

今年は雪もとても多いです

ニュースを見るたびに

雪国のブロ友さんは大丈夫かなと心配です

どうぞみなさま、お体に気をつけてください