今年は桜が咲き始めた頃にぎっくり腰になり

結局、満開の桜は見られませんでした

 

 

こちらは神社で撮った写真です

真ん中の小さな飛行機雲が見えますか?

実際にはもっと飛行機雲が綺麗でした

 

 

もう少し前の自分だったら

せっかくの桜の季節に

桜を見に行く事も出来ずに

車の中から遠くの桜を見るだけなんて

もっと落ち込んで寂しいな〜と思ったと思います

でも、今年の私はこれはこれで仕方ないなと思い

遠くからでも桜を少しでも見られて

良かったな〜と思いました

 

 

そう思った瞬間に いやいや、私って 

こんなにも幸せのハードルが下がってるんだな

これって、嬉しいような悲しいような・・だな

と思いました(笑)

 

 

3月は行かなければいけない所があったり

やらなきゃいけない用事があったりしたので

その為の体力を温存しなきゃいけなくて

そこに行く為の足や腰の余力を残しておく為に

ずっと大人しくしていたのですが

それが少し終わったから・・と

ちょっと動いてしまったらギクッとなりました

(まだ後半の用事が残っていたのに・・)

 

 

酷いぎっくり腰ではなかったのですが

座っていても寝ていても

何となく腰が不安定だったので

読書は全然出来ませんでした

本を読む以外にやる事がない・・なんて

つまらないなーと嘆いていましたが

本を読むにも体力が必要で

本を読めるのは幸せだと思った3月でした

 

 

 

読んだ本の数:3
読んだページ数:761


バック・ステージ (角川文庫)バック・ステージ
読了日:03月13日 著者:芦沢央
優しい音楽<新装版> (双葉文庫)優しい音楽
読了日:03月07日 著者:瀬尾まいこ
今だけのあの子 (創元推理文庫)今だけのあの子
読了日:03月05日 著者:芦沢央

 

 

 

 

芦沢央さん「今だけのあの子」

5つの短編が少しずつリンクした物語です

芦沢さんというとイヤミスが多いですが

この本はイヤミスという感じではありません

小さな猜疑心や思い込みや嘘に

これはどうなるんだろう?と引きつけられます

読みやすくてちょっとドキドキして

こういうことか〜〜と納得したり驚いたり

面白く読めました

 

 

瀬尾まいこさん「優しい音楽」

こんな事はあり得ないでしょ!

こんなのは受け入れられないでしょ!から始まり

最後は結局ほっこりしてしまう3つの物語です

彼女はなぜ僕に近付いて来たのか

その理由は・・という「優しい音楽」

不倫相手の子どもを預かることになる

独身女性の物語「タイムラグ」

同棲中の彼女がホームレスのおじさんを

拾って来てしまう「がらくた効果」

あり得ない話なのに、いつの間にか

物語の中に浸ってしまうそんな1冊でした

 

 

芦沢央さん「バック・ステージ」

こちらもイヤミスではありません

短編の連作というよりは

それぞれが独立した物語であり

これがここに繋がるのかーーという感じで

最後には色んなピースが繋がっていきます

会社の不正を正そうとするOLと後輩の物語という

序章から始まり

1章は内気な小学生の息子を心配する

シングルマザーの母の不安が描かれます

2章は大学で再会した中学の同級生カップル

彼女に振られたその理由は・・・

最後に、そうか〜騙された〜という展開です

3章4章はここまでに出て来た人達が関わっている

ある舞台の役者さん達の物語です

そして最後の最後、カーテンコールまで読むと

序章で描かれたOL達の事も描かれます

 

 

3月は3冊だけでしたが

どれも読みやすくて

それなりにドキドキしたり謎解きしたりして

面白かったな〜と思える本でした

 

 

3月は腰の事だけではなく

こういう季節の変わり目特有の

自律神経の乱れなのか

体調も悪くて精神的にも少し辛い日々でした

元々、私と同じような体調の友達も

今は似たような体調だと話していました

 

 

「自律神経」とか「不安定」とか検索して

似たような体調の方のブログを幾つか読みました

この人は私なの??と思うくらい

ここ2年ほどの その方の体調が

私と全く同じだな〜という方もいました

みんな頑張っているんだから私も頑張ろう!

そう言い聞かせて過ごした3月でした

 

 

まだまだ腰の調子もイマイチで

まだまだ用事も残っています

パパは家に人がいる・・という安心感だけで

何もしてくれる人ではないので

(具合悪い時も同じです)

何だかな〜と思うこともありますが

この愚痴も、友達も近所のおばちゃま達も

同じ愚痴を言っていますので

私もパパは居るだけの人・・として

それはそれでありがたい・・と思っています

 

 

瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」

を購入しているのですが

体調が悪かったのでこの本を読む自信がないままです

もう少し元気になったら読みたいと思います

まずはWOWOWでドラマが始まった

近藤史恵さんの「インフルエンス」を

ドラマを見る前に読みたいと思います

 

 

昨夜の放送のスーさんのドラマ

「生きるとか死ぬとか父親とか」

とても良かったです

ラジオの人生相談のシーンが丁寧に描かれていて

ラジオを聴いている人達の切なさが伝わって来て

冒頭のシーンで泣いてしまいました

今は田村淳さんのラジオを聴きながら

ブログを書いています

(パパはドライブに行きました〜)

 

 

今年の春は私は動き出すのが遅くなりましたが

もう少し体に注意しながら

ラジオを友達に私も動き出したいな〜と思います