この所、夏のような暑さになり

片付けや夏の支度はゆっくりやろうと思っても

あわててやるしかなくてクタクタになりました

・・なんて言ってたら今日は少し冷んやりです

 

 

クリスマスローズのこぼれ種ちゃん達は

こんなに育ってきたけど

 

 

植え替えする余裕がないので待ってもらっています

 

 

 

2週間ほど前、お散歩している時に

お母さんと女の子が種まきをしている所を見掛けました

ひまわりを植えています〜とのことでした

先日、そのお宅の側を通ったら

中1〜3歳の4人のお子さんとご両親が

お庭でBBQをしていました

「こんにちは〜」と横を通ると

黒い小さなポットが100個くらい並んでいて

芽を出したひまわりの赤ちゃん達が勢揃いしていました

 

 

「凄いですね〜」と言うとお父さんが

「ほとんどは学校に持っていくんです」と

そちらのご夫婦は小学校の先生です

校庭に植えるひまわりを家で育てていたのです

休校が長くなって子ども達も辛いと思います

面倒をみている親御さん達も大変でしょう

先生方も今、出来る事を探しながら

学校でみんなが会える日を待っているんだな〜と思い

それからはそのお宅のひまわりを見るのが楽しみです

 

 

 

たまに手作りおかずを分けてくださるおばちゃまが

先日、久しぶりにお裾分けをしてくれました

ちょっと高級なデニッシュ食パンです

そちら方面に用事があって出掛けたのでとの事でした

ゆっぴーさんちにもおかずを届けたいと思うんだけど

こんな時期だから、もしもの事があったらいけないから

私の手作りの物は遠慮してたのよーー

お店のちゃんとしたパンなら大丈夫だと思って

ゆっぴーさんちの分も買って来たよーーって

パンを持って来てくれました

 

 

別の日には違うご近所のおばちゃまが

下茹でした筍を持って来てくれました

私が筍の皮を触ると痒くなると話したので

すぐに食べられるようにして持って来てくれました

こんな時だから手作りは遠慮してくれたおばちゃまも

こんな時でも私の分まで手をかけてくれたおばちゃまも

どちらの気持ちもありがたくて

こんな時だから本当に嬉しい美味しい頂き物でした

 

 

 

ある時は生協のグループが一緒だったご近所さんと

久しぶりに会いました

そちらでは10年くらい前に家を増築して

鹿児島からご主人のお母様を呼び寄せました

80歳を過ぎて目が悪くなったお母様と

よくお散歩しているのを見掛けていたのですが

最近は見掛けなかったのです

おばちゃまから話を聞くと

お母様は100歳になったそうで

こちらに来てもう20年近くになったそうです

 

 

「お母さんは元気で私と喧嘩してるわよ〜」

「まだまだ長生きすると思うよ〜」と言われていました

この時期に100歳のお母さんの健康を気遣いながら

毎日、家族3人の三度の食事を作って

家で3人で籠って暮らしているのも大変なのよーーと

おばちゃまは少し疲れた顔をしていました

 

 

うちの嫁ちゃんも連休明けからは家でお仕事再開です

孫の保育園は休園なので

息子と嫁ちゃんは交代で子守りをしながらの仕事です

それもきっと大変だと思いますが

子どもと過ごす時間は楽しさもあります

もう20年近い介護になったのよ〜と話す

そのおばちゃまのご苦労を思うと

私は一人で寂しいなんて言ってられないなと思ったのでした

 

 

お散歩でおばちゃま達に会った時

今はみんな、きちんと距離を保っています

この前3人でお散歩中に少し話した時には

おばちゃん3人が正三角形の形で立っていて

ちょっと笑ってしまいました

 

 

 

先週、オードリーの二人の出た金スマを見ました

若林さんの亡くなったお父さんの話を聞きました

以前、若林さんの書いた

「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」

という本にもお父さんへの思いが書かれていて

若林さんのエッセイで泣いてしまったのですが

金スマでも泣いてしまいました

 

 

お父さんが亡くなる直前に

「何が食べたい?」と聞くと

「コンビニのソフトクリーム」と答えたそうです

最後に食べたいものがコンビニで手に入る

自分達はそんな世界に生きていた事に衝撃を受けた

幸せはすぐそばにあるんだと知った

と若林さんは話していました

 

 

まるで今のこの世の中の事を言っているかのようでした

コンビニでソフトクリームを買って

公園で家族や友達と遊ぶ

そんな何でもない事がものすごく尊い事だった

大きな幸せだったと気付かされます

 

 

 

一昨日はご主人も娘さん夫婦も医師の友達から

久しぶりにLINEが来ました

3歳と1歳の男の子の孫二人を

娘さん宅から預かって来ていて

ずっと面倒をみているとの話でした

医療従事者のみなさんもそのご家族も

今は本当に大変な日々を過ごされています

私達の為に覚悟を持って仕事をしてくださっています

 

 

 

それぞれの場所でそれぞれの立場で

苦しさも大変さもそれぞれに違いますが

小さな子どもから100歳のおばあちゃんまで

みんなが頑張っています

私にも我が家の状況の中で不安も辛さもありますが

もう少し頑張っていきたいと思います

 

 

明日からまたお仕事が始まるみなさん

お仕事を続けてくださってありがとうございます