週末は母のホームのお祭りです

でも台風も来ています

無事にお祭りが終わって

弟と一緒にお墓参りも出来ますように

と天気予報ばかりみています

 

 

8月の読書記録です

 


読んだ本の数:9
読んだページ数:2232


心、お金、時間の巡りがよくなる「暮らしのサイクル」の作り方心、お金、時間の巡りがよくなる「暮らしのサイクル」の作り方
読了日:08月03日 著者:井田典子
大人になってやめたこと大人になってやめたこと
読了日:08月09日 著者:一田憲子
女の偏差値女の偏差値
読了日:08月11日 著者:林真理子
いるいないみらいいるいないみらい
読了日:08月11日 著者:窪美澄
「大家さんと僕」と僕(番外編本)「大家さんと僕」と僕
読了日:08月13日 著者:矢部太郎
ゴミ清掃員の日常ゴミ清掃員の日常
読了日:08月18日 著者:滝沢秀一、友紀
昨日がなければ明日もない昨日がなければ明日もない
読了日:08月22日 著者:宮部みゆき
百年の女  -  『婦人公論』が見た大正、昭和、平成 (単行本)百年の女「婦人公論」が見た大正昭和平成
読了日:08月24日 著者:酒井順子
本のエンドロール本のエンドロール
読了日:08月30日 著者:安藤祐介

 

 

 

 

窪美澄さん「いるいないみらい」

子どもがいる人、いない人

5つの物語の短編集です

子どもを望む人、望まない人、亡くした人

それぞれの人生が描かれます

色んな生き方があっていいんだと思わせてくれる

重い題材だけど清々しい物語でした

そしてメロンパンが食べたくなりますよ〜

 

 

矢部太郎さん「大家さんと僕と僕」

手塚治虫文化賞を取った「大家さんと僕」

この本が出来るまでの裏話や

この本が好きな著名人からのコメントなど

そして手塚治虫さんの娘さんとの対談

「電波少年」の土屋Pとの対談・・など

「大家さんと僕」に関わる色んなものが

いっぱい詰め込まれた本でした

続編の「大家さんと僕 これから」

を読むのがますます楽しみになりました

 

 

滝沢秀一、友紀さん「ゴミ清掃員の日常」

マシンガンズというお笑い芸人の滝沢さん

ゴミ清掃員のバイトが今では本業のようになっています

仕事から感じたことを書いた

「このゴミは収集できません」もとても良かったですが

こちらの本は滝沢さんの話に奥さんが絵を描いた漫画

読みやすくてゴミのこともよく分かります

同僚のおじさん達の話はとても温かくてほっこりします

奥さんが産後鬱で入院した時の話や

若くして亡くなった同僚の話は泣けました

 

 

宮部みゆきさん「昨日がなければ明日もない」

「希望荘」の感想を書いた時に

杉村シリーズはこれも出ていますよ

とブロ友さんに教えてもらって予約しました

絶対零度、華燭、昨日がなければ明日もない・・の

中編1つ、短編2つという感じです

どれもモヤモヤの残る物語なのですが

1話目と3話目は特にやり切れない気持ちになります

でも、やっぱり宮部みゆきは面白いと思える本でした

 

 

酒井順子さん「百年の女」

婦人公論100年の歴史から

日本の女性の変遷を酒井さんが辿ります

らいてう、与謝野晶子という歴史上の人物?から

アグネス論争の林真理子さんまで出てきます

祖母、母、私、嫁ちゃんが生きた時代の記録です

これから孫が生きていく時代が

いい時代であって欲しいと思います

 

 

安藤祐介さん「本のエンドロール」

初めての作家さん

本を印刷する印刷会社で働く人達のお仕事小説です

夢のある物を作る、印刷会社はメーカーだと言う人

目の前の仕事を手違いなく終わらせるのが大事という人

色や文字を作り出すまさに職人の人達

編集者や作家さんではなく

違う角度から見る本作りは新鮮です

仕事だけではなくそれぞれの家庭の事情も描かれます

病気の家族を金銭面で支えている人の苦悩が

精神面で母を支えなきゃいけない自分と重なり

ちょっと考え込んでしまいました

 

 

紙に印刷した本が減り、電子書籍が増えている今

我が家も息子の本だけでいっぱいいっぱいで

私はほとんど図書館の本を読んでいます

何らかの形で紙の本を応援したい

紙の本はこれからも残って欲しいと思った本でした

 

 

 

と言いながら、図書館の予約本の話ですが

順番待ちが長そうなもの、短そうなもの

上手に組み合わせて予約しているつもりですが

今はなぜかたくさん予約本が届いています

母の用事が終わったら本を取りに行って

頑張って読みたいと思います