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アラフィフにこりんぼの独り言

前記事に関連した内容。


地元新聞の記事からです。


この雪を使ったイベント事業は、海上自衛隊第5航空群(那覇市)が企画されている事業で


海上自衛隊第2航空群(八戸市)の隊員が十和田市の蔦温泉周辺で雪を集め


第5航空群が空輸したものだそうです。



イベント中止の報道後も海上自衛隊側からの説明はなく


どのような経緯で雪が送られたのか詳しい情報が入らなかった為に


十和田市や十和田観光協会などの関係者は困惑気味。



20日に行われたイベント説明会で避難してきたという方々から


放射性物質の影響を懸念する強い声があり、翌日には中止が決まっています。


説明会に出席した方々の震災前の居住地は把握していないそうです。(福島と出ていた報道もあったけど・・・)


中止決定前にも電話で中止を求める声があって、中には「青森から来た」と名乗る方もいたとか。



那覇市の担当者は説明会で『青森県から提供されたデータを基に安全と考える』と説明したと。


ん?


いつどこで測定されたデータなんだろう。。。


なんだか不明確だね。





青森でいつもとなんら変わりなく生活している人間にしてみれば


どう受け止めたらいいのかと考えさせられました。





震災後に観光客が減少し回復しないままに秋の紅葉シーズンを終えた十和田。


蔦温泉旅館の小笠原社長は


『今回のことは多くの人の奥にある意識が、根拠のない風評として表れたのではないかと思う』

(2012/2/24 東奥日報記事から転載)


とコメントされています。



データを活用し根拠を説いて安全性を示すことが必要なのだね。


でも・・・このデータを本当に信じて良いのか半信半疑なんだよなあ。



中止になったイベントがある一方で予定通り行われるイベントもあるし


他から提供の申し込みもあるらしいです。


雪がやっかいものにならず、歓声の中で融けることを願っています。