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まろくん居ない生活1年
2月2日
どんな風に迎えることができるのか?
1年前には想像つかなかった
この1年で
居ないことに慣れたか?
使ってたものを処分できたか?
使ってたグッズケース覗けたか?
毎日手を合わせることを
止められたか?
お花を絶え間なく飾ることを
止められたか?
どれもNO
涙スイッチこそ
入らなくなったけど
逢いたい気持ちは消えない
抱き締めたい気持ちも消えない
居ないなんていう感じゼロ
いつもいつも
家族のど真ん中に居る感じ
肉体無くなっても
まろくんの「功績」の
ようなものをどんどん感じ
存在自体は
デカくなったような1年
ばんの家のために
居てくれたんだと
つくづく思う
だって居なくなって
バランス崩れかけたもの
崩れかけると
写真のまろくんの視線が
一段と厳しくなって
持ち直したもの
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まろくんがくれた時間だからと
まろくんが居たら行けなかった所に
小さくなちゃったまろくん連れて
行きまくった1年
あっちこっちに連れていき
まろくんに話しかけ
夏にはロンドンまで
一緒に行った
ヒースロー空港でエックス線に
ひっかかり「これは?」
と英語で聞かれた息子は
「My dog's tooth」としか
答えられなかったけど
察した担当者は
ちょっと哀しそうな顔してくれた
って言っていた
こうなってまで
「愛されまろくん」
ホント凄い
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家族の幸せだけを願って
でも、媚びず
自分を貫いて
生ききった
そんな風に感じる犬
今でもまろくんが
「逝くと決めた瞬間」の目を
思い出す
"こうやって
愛され愛し楽しく生ききれ"
と、見せてくれた犬
最期まで「まろ先輩」
居なくなってからも
存在がデカくなるような
生き方見習いたいな
まろくん居ない時間が
どんどん増えていく
淋しさに浸かりきることは
いとも簡単にできるけど
まろくんがそれを望んでいないと
わかるから選ばない
淋しさは消えない
でも
笑って生きる
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