自分の記録の為に、簿記3級取得までの学習について、覚え書きしておきます。
○参考書…スッキリわかる日商簿記3級 第14版
実は、私、受験にかかる費用を少しでも節約しようと、旦那が持っていた「スッキリわかる日商簿記3級 第6版」で勉強し始めました。
勉強を進めている時に、ふと、今は第何版まで出てるんだろう?そして何が改訂されているんだろう?と思いました。(気付くの遅っ!)
で、近所の本屋さんへ行ってみたら、第14版が置いてある第6版てめっちゃ古いやんけと気付いたオバフォー。(無知って怖い!)
第14版をパラパラめくると、最初の方で第6版に無かった項目、電子記録債権が出てくる事に気付き、あかんやないかとなって、慌ててその場で第14版を購入しました。
第6版で勉強した事は完全な無駄ではなかったけれど、新しい項目が加わっていたり、仕分け方が少し変わっていたり、1回覚えた事が変わっているので混乱する原因にはなりました(笑)。そして、どこがどう変わっているのかさっぱり分からなかったので、イチからくまなく読むしかなくて、参考書を一冊終えるまでに時間がかかってしまいました。
ケチらずに、はじめから最新の参考書や問題集を使って勉強するのを強くオススメします
○問題集…本試験問題集日商簿記3級2023年AW対策
参考書での失敗を活かし、問題集も旦那の古い物が家にあったのですが、最新の物を買いに行きました!
費用編に書いたとおり、ホントはスッキリシリーズの問題集が欲しかったんですが、近所の本屋に置いて無かったので、そこに置いてある本の中から決めました。
価格が結構高いな…と思いましたが、
12回分の練習問題で様々なパターンにあたれるので、この問題集を解いておいて良かったと思います。
特に問2は、色々な出題パターンがあるみたいなので、どのパターンが苦手などの把握が出来て良かったです。
12回分の練習問題を2周しっかりやって本試験に挑むつもりで購入したのですが、
実際は、体調不良や、親戚の不幸などで全く勉強出来ない日々が2週間以上続きまして、結局12回のうち、9回分は試験前日と前々日に解くという超ギリギリなんとか全部解いたゾという状態にしかもっていけませんでした
しかも、結局12回とも72〜75点辺りの得点で……本当は自信をつけるためにも、もう一度解き直したかったけれど、前日に12回目まで一通り解き終わるのが精一杯でした。なので、各回、制限時間60分で解く→採点→間違えた問題の解説を読むをして、何を間違えたのか、何を覚えきれていないのか、どう考えたらいいのかをインプットする事に全力を注ぎました。2周目は解けなかったけど、もし2周目を解いたら満点取れる!って位には間違えた箇所を分析したつもりです。
○ふくしま先生のYou Tube
簿記の独学勉強法を検索すると必ず挙がる、有名な動画です。
私は、参考書を一読した後、動画をいくつか参考書内でわかりにくいなと思った部分をピックアップして視聴しました。(全部観る時間の余裕が無かったんです……💦)
評判通り、とても分かりやすい!のに、無料で観れてしまう(CMは挟まれますが)ので、有り難い限りです
○簿記3級というアプリ
アプリも色々なものがあるので、どれが良いのかよく分からないのですが、仕訳練習をする為に上記のアプリをインストールしました。
選んだ基準は適当です!
レビューを見て、良さそうかな?と思ったものを使いました。
全部は解けなかったですが、病院の待ち時間など隙間時間にサクサク練習出来て便利でした。
あと、勘定科目一覧が載っていたのが分かりやすくて良かったです。
試験までに使用したのはこの4つです。
どれも一通り(もしくはそれ以下)しか出来なかったのは勿体なかったなと思います。。。
振り返ってみて、個人的に何が3級の勉強で大変だったかというと、勘定科目を覚える事です。費用なのか、資産なのか、収益なのか…この分類を覚えるまでが大変でした。
分類を覚えてしまえば、決算仕訳のやり方も、貸借対照表のどこに書くのかも間違えずにやれたので、覚える、という事が苦手な私には、その「覚える」の山を越えるまでがとても苦しかったです。
多分1日平均すると、1時間位しか勉強できてないと思います…。土日に5時間くらい籠もらせてもらってガーっと勉強して(それも子供の習い事や親戚の葬儀やら仕事の関係で毎週できた訳じゃないけど)、その代わりに平日は、やれても30分が最高で、アプリで10分位とか、ゼロ勉の日が多かったです。
我ながら、よく正味1ヶ月位の勉強で知識0から合格までいけたなぁ…と思いますが、トータルの勉強時間は限りなく少ないけれど、勉強出来る時間は必死に取り組みましたので、その成果だと思います
2級は流石にこんな勉強時間では取得出来ないと思うので、時間をかけて頑張りたいと思います。