こんにちわ。
寒さが身にしみる今日この頃。
コンビニの喫煙所にて、コーヒーを啜っていると、会社員三人の会話が耳に入ってきました。
決して聞き耳を立てたわけではありません!
あのボリュームは聞こえてしまいますよ・・・
そんなこんなで本題に戻りますが、会話の内容は主に人材育成に関するものでした。
大きく分けると三つ。
「同じことを聞いてくる」
「言っていることを理解してもらえない」
「できないくせいに言うことは達者」
このブログを読んでいる方の中に、現在人材育成中の方や、過去そういった業務に携わっていた方などいるかもしれません。
どうですか?
共感できますか?
僕自身感じたことは「あぁ~!あったあった!」と共感する内容がほとんどでした。
僕や、会社員の方を含め大多数の人が「自分は人材を育てている!」と思っているはずです。
それが仕事なのだから・・・
しかし、この考え方こそ人材育成に関して、一番思ってはいけいことなのではないでしょうか?
では前述したみっつのキーワードで説明させていただきます。
一つ目は、「同じことを聞いてくる」
同じことを聞くということは単純に理解していないということです。
それを教える側も、理解しなくてはなりません。
「わかりやすく説明してるのに!」と思うかもしれませんが説明とは、あくまでこちらの覚えてほしいことを一方的に言う行為に過ぎません。
ではどうしたら良いのか?
わからないことをヒアリングし、こちら側から要点を押さえてあげましょう。
その要点に対してのアドバイスを行うことによって、理解を深めてもらえばおのずと「同じことを聞いてくる」ということにはならないでしょう。
次に「言っていることを理解してもらえない」
これも一つ目と同じ方法をとることによって、解決できる可能性があります。
一つ目二つ目に言えることが、一方的な発信では受信してもらえないということです。
最後に「できないくせいに言うことは達者」
できないのは理解していない証拠、そして口だけが達者になるのは反感の表れかもしれませんね。
わからないことを放置され、自分で考えた結果中途半端に覚えてしまい、少し天狗になっている状態だと私は思います。
ここまでの説明で、解決方法が見えてきたのではないでしょうか?
ずばり人材育成で大事なのは、「聞くこと!」
「あれ?そんだけ?」
こう思うかもしれませんが、正直できていますか?
部下が上司の話しをしっかり聞くもんだと思っている方は、残念ながら人材育成に向いていません。
上司>部下
という構図を上司=部下に変換して考えるだけで、大きな成果を上げられるでしょう。
これは対等という意味ではありません。
あくまで同じ目線で、会話をしてほしいということです。
すべてがこの要因に限ったことではありませんが、試してみるのも一興ではないでしょうか。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。