病院で繋留流産が確定し、掻爬手術を受けることになりました。

今回は胎嚢もそれなりに大きくなっていた為手術になりましたが、場合によってはそのまま自然に出てくるのを待つこともできます。
どちらにも良い点、悪い点ありますが、基本的には先生次第なのかな?

私は4回初期流産していますが、違う先生から『手術でも自然任せでもどっちでもいいよ』って言われた事もあります。
自分では選べないので先生決めてほしい…



ここから手術内容等かいていきますが、病院によって様々だと思います。
あくまでも私の場合の内容になります。



手術日が決まったらまずは事前検査をします。血液検査、レントゲン、心電図もとりました。

そして入院は午前中からで日帰り入院でした。
人生で初めての入院だったので、この時は悲しさよりも怖さの方が勝ってました。

まずは子宮頸管を広げる為にラミナリアという物をいれましたが、痛かったです。
先生から『痛みはどう?』と聞かれ
『なんとか我慢できます』と答えると、
『我慢しなくていいのよ』とすぐに痛み止めの座薬を入れられました。
ネットで痛いのを我慢したっていうのを見ていたので、痛みどめがあることが意外でした。

そして子宮頸管が広がったタイミングで手術になります。
診察台に座りまずは点滴の針を手首辺りにいれたのですが、めちゃくちゃ痛い。
しかも失敗、手の甲へ入れ直し…
更に痛い…
おそらく顔は歪んでいたと思うし、心の中で下手くそ〜と叫んでいました。
今回の手術で1番痛かった瞬間でした。

その後麻酔を入れ意識を失ってる間手術は行われました。
手術は15分くらいで、終わる頃に合わせて目が覚める感じでしたので痛みや感覚は全くなかったです。
麻酔が効いてから目覚めるまでは一瞬でした。

そして目が覚めたといっても、まだ寝ぼけてる感じで半分意識がない状態だったので、ストレッチャーに乗せられ病室まで運ばれ、またそのまま寝てしまっていました。

目が覚めてからは、1人で歩いてトイレに行き尿が出たら帰れるとのことでした。
手術後だからなのか尿意はあるのになかなか出ませんでした。
大分力を入れてやっと出た感じでした。
そして術後の検診を受けて帰宅となりました。
手術費用は3万くらいだったと思います。
中絶ではないので保険がきくみたいです。

私は術後子宮を収縮させる薬を飲みましたが痛みは全くなく、出血はありましたがすぐに止まりました。
その後の検診でも子宮はきれいで、全く問題がありませんでした。
人によっては術後痛みが出る人もいるみたいなので、本当にありがたかったです。



待望の妊娠も2カ月であっけなく終わってしまいました。
その後暫くは悲しみを引きずっており、しばしば一人で泣く事もありました。
人前で泣くのは苦手なのです…
この時期は妊婦さんや赤ちゃんを見るのも辛かったです。

でもいつまでも下を向いている訳にはいかないので、
とりあえず生理が1回きたら妊娠しても大丈夫だったので、また妊活を頑張ろうと思いました。