リヨン 丘の上の教会 | 旅物語 イスラーム、ヨーロッパ、日本まで

旅物語 イスラーム、ヨーロッパ、日本まで

遺跡や美術をたどる旅。日本の中にちりばめられた伝統の風景。そんな歴史を秘めたものを見て歩き、今と対話しながら、研究者として、女性として、過去や現在に見てきたものや訪れた場所、考えたことなどを少しずつ紹介していきます。

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はるばる登って来ました。

リヨンの街を見おろす丘の上の教会。


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ノートルダム教会。


(今度はケーブルで)




ネオビザンティン様式とのこと。

ビザンティン風モザイクが、そこかしこに。



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マルセイユの丘の上の教会も同じ頃の年代だった。

19世紀末から20世紀初頭。

その時代の息吹と情念を感じる。



マルセイユでは、航行の安全を祈ったお礼の石板がたくさん書いてあったけど、

こちらで同じような白い板にかかれているのは、


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「マリア様ありがとう」100年も前の人。

素敵。



ステンドガラスも近代風。


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一番のお気に入りは


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聖堂のアプスの真ん中に、優しい羊。




そして、この教会の前に咲く花。

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細やかで愛らしく。

そういえば、どちらも心癒す淡い紫色。



この丘には19世紀まで何も建っていなかったのかと言うとそうでもない。

川を見下ろす丘の傾斜には、

はるか2000年近くも前に造られたローマの円形劇場

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ここに腰掛けると、小豆島の池田の桟敷を思い出す。

時空を超えて、演劇に興じる人々の興奮がはじける。




廃墟はローマ時代の遺跡ばかりではなかった。

この丘を降りながら、たくさんの近代の廃屋をみかけた。



鎌倉が世界遺産麩登録の判断が出たとのことだが、

リヨン旧市街は世界遺産。

文化遺産の保護とそこでの生活の兼ね合いは、難しい問題を抱えている。

登録も大事だけれど、そこに住む人がどれだけその街を愛しているか、、、。

merciという石碑を思い出す。



遺産は人の心の中に。