美容師側全体の認識の向上も必要な気も・・・。
趣味で東京は町田で深夜営業もしている美容院
「SALON 369」のオーナーをしております。
本業はミステリーハンター。
副業美容師のケイジです (`・ω・´)
本日は「すく」の話。です。
先ずはこちら。
美容学校で梳き鋏の使い方は教わりません。
少なくとも、あたしの時は教材で支給こそされましたが
梳き鋏のスタイル別の有効性、
質感別の使い方等は国家試験の課題にもなっていないので
教えている暇が無いのだと思います。
美容学校の先生の採用条件にあるかどうかは知りませんが
実際にサロンに勤務した経験がある人ばかりだと思います。
ですが、梳き鋏の使い方を教える事が
出来ないワケも分からない訳では無いです。
一番の理由はセンスという言葉に誤魔化される
美容師個人の趣味嗜好で
梳き鋏の使い方に差が出てしまうので
決まった教え方が出来ないと言うのがあります。
収まりを求めた梳き鋏を使っての量のコントロール、
短い毛を作ることで出すボリューム、
スタイリングコントロールの為の量調節等、
髪質、毛量、お客様の好み、スタイリングセンス、
美容師側の予測、好み等、
これら以外にも様々な要因が重なってきます。
なので、美容師免許を取り、サロンで修行して
どんな先輩美容師さんに教わるかでまた変わります。
正直、あたしも同じ理由で自分で何度も切って
感覚を掴む他、方法がございませんでした。
梳き鋏が悪だとかの話では無いですし、
すいてとオーダーするお客様が悪いとも思いません。
美容師さんが正しい知識を身につけ、
お客様ももっと美容師に聞いてみても良いのかな?と思います。
因みにあたしは一日仕事をして
梳き鋏を一回も使わない事は良くあります。
ただ、それが正しいかはお客様が決める事です。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます🤗
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