ちょっとバタバタしてて、
予告通りの内容とならず・・・💦
趣味で「SALON 369」のオーナーをしてます。
本業はミステリーハンター。
副業美容師のケイジです🤗
今回はご自宅用の
プレックスメントのケアアイテムと
酸熱ストレートで何故、失敗が起きるのか?
ですが、
本日は「酸熱ストレート 失敗」の話。です。
酸熱ストレートは括りで考えるとトリートメントです。
アルカリ剤や還元剤を使わないので
髪への負担がございません。
詳しくはこちら・・・
では、何故トリートメントで失敗が起きるのか?
様々な事例がググればいくらでも出てきますが、
「クセが伸びなかった」があります。
原因は美容師の認識不足とお客様との
仕上がりのイメージが双方で乖離、
或は言葉選びの悪いカウンセリングにあるかと思います。
クセ伸ばさないけど、収まり良くなりますよ!
縮毛矯正をされてる方ですと初見のサロンや
美容師さんに言われてもイマイチ心を掴めない所か
怪しさ満点になります。
この様な言い方では多分、誰もやろうとは思いません。
かと言って、
「トリートメントなので傷まないし、クセも綺麗になります!」
も、気をつけなければ過度な期待をさせて結果は
悪い方向で微妙な仕上がりとなります。
あたしの場合ですがこんな言い方をします。
「クセを伸ばすだけなら縮毛矯正をオススメ致します。」
「根元の2~3cm程度のうねりと既に矯正をかけた全体の広がりを抑える、手触りを改善したいなら酸熱ストレートのが良いです。」
「波状毛、捻転毛で太く硬い髪質はほぼほぼ賭けです。やってみないとわからないですし、仮にクセが残っても矯正では無いのでお直しにはなりません。」
「“根元のくせ”と“全体の手触り”を比べた時にどちらを優先したいかで今日の内容を決めましょう。」
と、少なくともこのぐらい説明します。
別に無理に薦めません。
あとは、それなりに様々なお客様の髪に
触れて来てもおりますので、
完璧にとは行きませんが日々、
薬剤選定をしているなら自社で取り扱っている
酸熱ストレートならどこまで効果があるか?は、
ある程度の予測は出来ていたいなと思います。
その上でお客様に最良のご提案のひとつに
「酸熱ストレート」の選択肢が用意できてればと思います。
もう1つの失敗例が「やる前よりチリチリになった」です。
最近特に多いのがコレですが、
これに関しては理解のない美容師による施術です。
トリートメントだからと、
既に縮毛矯正やアイロンやコテの熱処理の履歴のある髪に
180度や200度にも及ぶようなアイロン処理をすれば
当然、焼けてしまいます。
確かに根元の強いうねりの箇所を伸ばそうと思うと
相応のアイロン処理が必要かも知れませんが、
それを綺麗に伸ばしたいなら縮毛矯正です。
あたしの使ってるプレックスメントの
取扱説明書にも「高温のアイロンで・・・」と
記載されております。
曖昧な言葉で逃げてるなぁとも正直思いますが、
100度でも充分に火傷になりますし、
水は沸騰します。
お客様の髪の状態を見て常識で考えて
適切な温度とアイロン操作をすればいいのです。
アイテム頼りの思考停止美容師は
「説明書の書き方が悪い」
「このメーカーのはダメだ」と
結構、裏で言ってました。
文面上の理解をしたら
モデル練習や実戦で経験を積むしかございません。
コミュ力ってのに自信のある人は
試せる、許してくれる顧客様を掴んで置くのも
個人的にアリかな?とも思います。
何がどんな仕事をするのか出来るのか?
メーカー、ディーラーさん共に共通認識を高めてから
導入して欲しいなと思います。
「いま流行ってるんですよ」だけでやるのは
美容師もお客様もご注意を。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます🤗
酸熱ストレートも髪質改善縮毛矯正もやってます。