とある美容師さんが勤めていたサロンを辞めようと考え始めたきっかけのお話。


副業美容師のケイジです🤗




本日は「感謝」の話。です。




その昔、ある所に一件の美容室がありました。


そこの美容室のオーナーの口癖は「感謝」でございました。


いい言葉とか好きな言葉とかでなく大切な感性かと思います。




改めて辞書で調べますと・・・


感謝(かんしゃ、英:Gratitude,thankfulness, gratefulness)とは、優しさ、贈り物、手助け、好意、その他の厚情を受けた人物がそれらを施してくれた贈り主に向けて示す、ありがたいという気持ちやその感情を表すポジティブな反応である。

ウィキペディア より

まぁ、気持ちの表れです。

が、先のオーナーは


こんなふうな言葉の使い方をしておりました。




「○○は感謝が‪(オーナーである自分に)足りない」




•́ω•̀)?




以下

オーナースタッフ


「○○は感謝が足りない。元々、親の教育がなってない。」

「何かありました?あたしよかだいぶマシだと思いますよ」

「アイツ、友達とか呼んで練習してるよな?」

「あぁ、地元が元々この辺みたいですからね」

「親も呼んでるよな?何回か」

「えぇ、熱心ですよね」

「じゃあさ、普通な、自分の息子が世話になってる美容室で時間外に来て、タダで毎回やって、「お世話になっております」って、菓子折りのひとつも無いのおかしくないか?もうな、そう言う所からなってないよ」

「・・・じゃあ、オーナーからお菓子ちょうだいって、言えば良いじゃないですか。

「違う、そう言う話じゃ無いんだよ。やっぱな、あぁ言うのって親が出来てないと・・・」



その時のスタッフさんは


「そもそも、感謝って求めるものなのでしょうか?」


と、仰っておりました。


確かにこの時のオーナーの気持ちが分からない訳では無いです。


ただ、この時以外にも他のスタッフに


同じ様な事を何度も言っておられたそうです。




その話を聞いて思ったのです。


感謝とは他人が出来ているとかは全く問題では無く


自分自身が出来ているかどうかが問題では無いでしょうか?




この時のオーナー様に思うのが


感謝を周りからされてないと言うのであれば


自身は周りにどれだけ感謝をしているのだろう?です。




他人とは常に自身の鏡であります。


優しい気持ちの無い人に優しく等、誰も致しません。


優しくされたいなら先ずは自分からです。


あたしも「良いお客様」に恵まれたいので


お客様にとって「良い美容師」であろうと日々、考えます。




いつかのブログにも書いたかと思いますが、


他人の気持ちや考え等、最後まで完璧になんて理解出来ません。


他人からの感謝が足りないにイライラして他所で愚痴るとか


立派な厚顔無恥であります。




このオーナー様も気に入らないなら夜間の練習禁止とか


モデル練習は同じ人を何回もはダメとか、


それとなく気付かせたりとか、やっても良い権限があります。




スタッフの採用の最終決定を下したのもオーナーです。


会社の一員として相応しくない振る舞いだと思うなら


他のスタッフに愚痴るのではなく


自身の考えをミーティングなりで発露すればと思うのです。




言わなくても解るなんて


ただの思い上がりです。




「感謝しろ」


言ってませんか?


或いは言ってる人が近くにいませんか?




感謝は他人が出来ているかは全くもってどうでもいいことです。




自分が周りにちゃんと出来ているかが大切です。




本日は最後までお読み頂きありがとうございます🤗


このブログを最後までお読み頂いたあなた様に感謝します。




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