常識は守るものではなく、思考のきっかけ。
副業美容師のケイジです。
本日は「シャンプー」の話。です。
美容師が1番最初にお客様に直接触れる技術で教わるのが
「シャンプー」とは割と知られた話かと思います。
新人さんは下手でベテランのオーナー先生が上手は
半分正解で半分気の所為だと思います。
新人さんでも当て勘の鋭いコって居ますし
シャンプーに限って下手な人は歴30年行こうが
下手なままです。
新人時代の心持ちが1番左右させるんじゃないかと思います。
「早くカット出来るようになりたいなぁ」
「こんな下働きさっさとやめたいなぁ」
「腰痛てぇ、腕疲れたなぁ・・・」
こんな事考えてるのは1年も経たないうちに
美容師を辞めると思います。
辞めてくれた方が有難いです。個人的に。
あたし?
あたしは「シャンプーしかやれないなら今はシャンプーでこの店の1番を目指してみようっと。」でした。
その当時、3店舗あるお店に勤めておりましたが
常駐の店舗は勿論、応援に呼ばれる別店舗でもシャンプーだけでご指名を頂いておりました。
特に何か拘りを問われると別に無いのですが
いつも考えるのは「自分がこのお客様だったら・・・」です。
力加減を考えても結果、独りよがりです。
カット等と違い、色や形にシャンプーは表れません。
もっとも、洗い流せてないはこの場合、論外です。
(たまに規格外に毛量多い人ってあったりするからね、気を付けようね😅)
その昔、後輩にシャンプーの上達について
訊かれた事がございます。
その時、なんですかね?
ベスト・キッドでも観てたんですかね?
「他人の頭洗ってる内は上手くならんよ」
超絶不親切!(笑)
後輩、マジでごめん💦
ただしくは、
「お客様の頭がもし自分の頭だったら?」を考える。
「毛量、頭皮の硬さ等々、自分がこの頭だったら?」を想像する。
で、ございます。
そんな、あたしの最近のシャンプーですが、
ゴシゴシと言いましょうか、シャカシャカと
一般的な手の動きを辞めました!
世の中「湯シャン」なるモノがございますが、
そこの話は今回、割愛致します。
思い返せば「ヘッドスパ」が出だした頃、
美容師さんに言われませんでしたか?
「お顔と頭皮は繋がっている」と。
お顔の洗い方は洗顔剤をしっかり泡立てて
優しく撫でるように。
洗顔後は乾燥を防ぐ為に化粧水等々・・・。
じゃぁ、頭は?で、ございます。
そこであたしは
濯ぎをしっかり行い、シャンプーを泡立てたら
マッサージをしております。
もう、ただのヘッドスパです😅
美容師歴が18年程になりますが
まさかシャンプーを疑う事になるとは・・・。
ルールや常識は守る事は基本、誰でも出来ます。
ただ、1番大事なのはそこから飛躍して考える事では?
もっと、もっと。で、ございます🤗
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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