久しぶりのブログをば、
先日無事に
大神拓哉の一人芝居
『Vivid Cafe』
10周年記念公演
"結 〜EN Do〜"
終幕致しました





東京公演
北九州公演
にご来店頂きました全てのお客様、
観に来れなかったけど、応援して下さった皆さま誠に誠にありがとうございました✨✨✨
2017年秋に公演した前作
〜人遊(にんゆう)play human〜を上演した際、
打ち上げでスタッフさん達と
「2年後は北九州芸術劇場で公演しましょお〜〜〜!!!!!!ふぁほ〜!!!」
とその場のノリだけで豪語してしまい(笑)
内心、無理かなぁ〜と思った時もありましたが、
こうして現実となって無事に終えた事、
本当に有り難く幸せに思ってます。
関わって下さったスタッフや家族、ファンの皆様に感謝です✨✨
ありがとうございました。
10周年記念公演の重要な
結 〜EN Do〜
というこのタイトル
去年の夏に自分の中では決定していました。
きっかけは祖母の死。
大好きだった祖母が89歳で亡くなり急遽帰省した去年の夏。
本当に辛くて辛くて、
寂しくて、
もうどうしようもない位に落ち込んだのだけど、九州に帰る新幹線の中で、
自分よりも母親の方がきっと辛いはずだから、
今回はしっかりと母親を支えてあげたい!という想いが生まれました。
母親も毅然とした態度でお葬式に参加していたのだけど(僕に多少気を遣っていたようにも見えたが)棺を閉める前、祖母との最後の瞬間になった時、母は祖母の顔を何度も撫で、花に赤ワインを含ませては何度も何度も祖母の口にそのワインを運ばせては大粒の涙を流し、
「お母さん…お母さん…お母さんワイン大好きだったもんね…お母さん…ありがとう」
と泣いたのです。
母の祖母へのその愛に、
僕も我慢出来なくなってその場で大号泣してしまったのですが、
火葬場からの帰りのバスの中、
空にペガサスの形をした大きな雲が流れていて、その雲を見ていたら何だか凄く凄く暖かい気持ちになってきて(今でもアレは天国に旅立った祖母の魂の形だと信じている)凄く祖母との縁に感謝したのです。母を産んでくれた祖母に。
祖母に出会えて本当に良かったと心から思ったのです。
このかけがえのない気持ちを何かに表現したい!と思い、
考えに考え抜き
今回のタイトルにしました。
天国に旅立った優しい祖母へ、
育ててくれた両親へ、
友達へ、
仲間へ、
スタッフさんへ、
ファンの方々へ、
僕に関わってくれた皆さんに全ての感謝を込めてつけました。
"結 〜EN Do〜"
今の自分らしい最高のタイトルになったと思います。
その過程は今思い出しても気が遠くなるような作業の連続で、
本当に大変な日々だったけど、
まぁー
何とか役も決定し(史上最多の8役!!)
過去7役は前にやったものだったのでかなりリライトし、
新作「落日・リンダの場合」の執筆をし、半年くらいかけてようやく完成させ稽古に励んだって感じですね。
何を言いたいのか分からなくなりましたが、まぁーそんな感じでした。
↓役のラインナップはこちら↓
【①音楽教師・多摩玉子の場合】
【②昆虫博士・荒川静男の場合】
【③追憶の祭り・まさよの場合】
【④食事・おじいちゃん場合】
【⑤ギャル男・淳の場合】
【⑥胎児の場合】
【⑦エレベーターガール・奥菜瞳の場合】
【⑧落日・リンダの場合】
役のチョイスほんっっっと!!!
かなり悩みましたが、
最終的には自分の中ではこれ以上ないキャスティングが出来たんじゃないかと思います。
大変だったけど(笑)
やって良かった。
新作のリンダには今の自分だから描けた役のような気がして、彼女に出会えて本当に良かったと思うし『Vivid Cafe』に新しい風を運んでくれたと思う。
実は今回のタイトル"結 〜EN Do〜"の代名詞にしたかったのです、リンダ。
その位思い入れが強かった役。
皆さまの目にはどう映ったのだろうか…気になる(笑)
東京はシアターKASSAIで、
北九州は北九州芸術劇場で、
お客さん入るか本当に心配だったけど、ほぼほぼ全回満席だったようで、
本当に安心しましたし、感謝でした。
特に北九州公演の大千秋楽では、
あの北九州芸術劇場が超満席の中で芝居をやらせて頂けて、
泣きました(笑)
もうね、大号泣でした(笑)
34歳役者、大号泣(笑)
お恥ずかしい。。。
でも本当に嬉しかった
あんな拍手の音、
初めて聴いたよ。
本当に優しくて、暖かくて、最高でした。
お客さんの声援に堪らず後ろ向いて泣いたのだけど、あの時祖母に背中から抱きしめられた気がして(でもこれは本当に抱きしめてくれたんだと思う)もう何とも言えない気持ちになった。
本当に縁と結びに感謝した。
この人生で良かった!と思えた。
ありがとう
ありがとう
打ち上げは小倉城でお花見🌸を。
最高でちた。
あ(笑)
何だか纏まりのないブログになってしまったけど…ごめんね(笑)
言いたい事はつまり
「ありがとう」
って事です。
何度言っても言い足りない
ありがとう
『Vivid Cafe』結 〜EN Do〜
僕の中で確実に、
生涯忘れられない一作になりました。
この"Vivid Cafe"は僕そのものです
これからも大切に大切に
守っていきたい
だので皆さん、
良かったらこれからもこのVivid Cafeのいうアート集団の応援を宜しくお願いします🤲✨
頑張りたいです、僕。
全ての縁(EN)と生きている(DO)事に感謝を、
ーそして輪(エン)になるー
心から
ご来店誠にありがとうございました
でわね
