ここ最近はプレイヤー側ではなくお客さんとして舞台を観にゆく機会が多くて、知り合いの伝や、自分で探して色々行かせてもらっておりますのだけどもね、
当然の事ながらどれもカラーが違っていて本当に面白いのだけど、
自分の中でここ最近観た舞台の中で断トツに掴まれた舞台がTwitterにも書いたんやけど、事務所の先輩の松本勝さんが出演してた
RISU PRODUCE さんの
「ぼくはだれ」~取調室での攻防2016~
て、作品でした。
事務所の社長がゲネプロ(本番前のリハーサルのようなもの)を観て凄く良いから!と勧めて頂いてね、大好きな松本先輩も出演しとるし是非ぜひ~!思うて割と軽い気持ちで観に行ったのでした私、大神家の長男・拓哉ですっ!きゃぷりーーーん



劇場は「下北沢小劇場B1」て劇場で北沢タウンホールの地下にある100名ちょっと集客出来る小さな劇場でね、有名な俳優さん達出演するのにこんな小さな劇場で良いの?!え?!て思ったのが最初。
本当何処に座っても舞台が近くてね、まさに「小劇場」といった感じの劇場でした

舞台の幕があき、
最初のシーンが事務所の先輩・松本勝さんのある取り調べの場面でした

「ふむふむふむ・・・ふむふむふむ・・・すももも・・・すももも・・・ふむふむふむ。」
冒頭5分で分かりました。
これはきっと、すっげぇ~舞台だ!!
その予想は完全に当たっておりました。
次から次へと凄まじいシーンが積み木のように重なってゆき、まるで大木のようにしっかり根を張った「ドラマ」になってゆく。
そして観る側の感動が最高潮に達した時に、2時間の物語は終焉を迎えるのでした。
久しぶりに観おわったあと、席を立てなかった(本当に数年に一回あるんです、この経験。映画でもありました、クリントイーストウッドの「グラントリノ」でした。)
心臓を鷲掴みにされてグラングラン横に揺らされポォーんっと放たれたような、そんな心地。
正直、
最高でしたっ!!!!!!
脚本は勿論の事、そこに生きる役者の方達の情熱、想い、選択、
全てが繊細でまさにそこに「人」がいたのです。
どれだけ斜めから観ていたとしてもそこからは逃れられない真っ直ぐな「気持ち」があって、そのドラマから目を背ける事が出来ない。
まさに圧巻。
最高でした。
事務所の先輩が出てるからよいしょ!してるっしょ?!て思っとる人もおるかもしれんけど、俺基本的に作品に対してオベッカは言いませんし、まずもう終幕しとる舞台やから使う必要もないのです。
本当、ただ、ただ、凄かったのです

いしだ壱成さんも凄かったなぁ~~~
「あぁー!未成年!聖者の行進!ひとつ屋根の下!観てました!!」(笑)
公演後は松本勝さんから飲み会に誘って頂き出演者様と共に打ち上げに行ってきました
本当すみませんっ!!(笑)

「わぁ~~~ファイト一発の人やーーん!わぁ~~~♩」と思いました(笑)
本当に気さくな方でね、筋肉モリモリで舞台上でも舞台下でもどっちもカッコ良かったわぁ~♥️
かなわんわなぁ、もぉ。
オカンと同い年くらいやで?やめて、もぉ。かなわんわなぁ。
そんな渡辺さんと松本勝さんと3人で話していたのにいつの間にか、
ガッツリとーく(笑)!!
本当幸せな瞬間やったなぁ~~~

良いお話したっっくさん聞けました



こんな俺に一生懸命いろんな事話して下さってね、何てジェントルなのでしょう。
なんやろ、凄い人って~やっぱり凄い人なんよね(笑)
よー分からんけど、でもそう思うん最近俺。
去年、八嶋智人さんと共演した時も思ったんよ。
凄い人ってやっぱ凄い人なんよ。
素敵なんよ。
クレバーでかっこ良いのよ。
それがお芝居によーーーーく出てるんですなっ!!!
凄い人は、やっぱり凄いよねって話。
我らが松本勝さんの芝居も本当に痺れた。
勝さんの後輩になれて良かったぁーって素直に思ったよね

もっと頑張りたい。
それにしても凄い団体さんや舞台って多いねぇーーーー
外知る事ってとても大事。
じゃないと、中も強くなれんもんね。
もっともっと視野を広くしたい。
色んな人や才能に出会いたい。
そしたらきっと、もっと、人生楽しい。
最近、そう思う。
でわね
