みなさんこんにちは〜爆笑表参道で美容師をしてる希紀(キキ)です。

ちょっとブログの間があいてしまいましたアセアセ
コロナの感染者が日に日に減ってはきているものの、まだまだ油断は禁物ですねショボーン

わたしも、やっと来月の6/1〜から営業再開する事になりました。約2か月間の休業、お客様の髪の毛たちが心配でハラハラなのと、久しぶりにお会いできるワクワクとで胸がいっぱいですお願いお客様とのメールのやり取りだけでもテンション上がってしまいました。しっかり感染対策をしながら気を引き締めて頑張りたいと思いますグー

余計なおしゃべりはこのくらいにしまして・・・

今回は「シャンプーの正しいやり方」についてご説明します。


シャンプーって髪の毛を洗うと間違って解釈している方も多いかもしれません。シャンプーは頭皮についてる汚れを落とす作業なんです!!
頭皮よりも一生懸命髪の毛をゴシゴシ擦り合わせてる方いませんか?!これでは髪の毛さんが泣いてしまいますねえーん

正しいシャンプーの知識を身につけて、健康な頭皮、髪の毛をつくっていきましょうグッ


それではいきますよ〜‼️




シャンプーとは・・・
洗髪=頭皮の洗浄

意識するポイント!!
シャンプーは頭皮の汚れ(皮脂、老廃物)を落とす作業です。髪の毛を洗う作業ではありません。
水分を含んだ髪の毛はとてもデリケート、その状態で髪の毛同士を擦り合わせるとダメージにつながります。


〜正しいシャンプーのやり方〜

①予洗い(お湯だけで頭皮の汚れを落とす。)
シャンプー剤をつける前の予洗いをしっかり行いましょう。髪を濡らすことだけに意識がいかないよう、ここでの1番の目的は、頭皮の汚れをある程度ここで落とすこと。頭皮に指の腹を密着させ、頭皮を動かすようにマッサージするイメージで皮脂や汚れを落とします。この作業は意外かもしれませんがとても重要なんです!
※この時、爪を立てて洗うと頭皮にダメージがでるので絶対NG🙅‍♀️です。

②お湯の温度
あまり高い温度だと、頭皮が乾燥しやすくなるため「ちょっとぬるい」くらいの温度が頭皮に対して負担がないです。理想は38度前後です。
※カラーリング直後はとくにぬるめのお湯を使用した方が色持ちも良くなります。

③シャンプー
予洗いと同様、指の腹でシャンプー剤を泡立て、頭皮の汚れを落とします。頭皮を洗浄したら優しく指を通すように髪の毛に泡を通す。
※この時、髪の毛同士を擦り合わせない。優しく指で泡を通すくらいでOK🙆‍♀️

④すすぎ洗い
ヌルヌル感がなくなるまでしっかり洗い流します。シャンプーのすすぎ残しは、フケや抜け毛などの頭皮トラブルの原因になります。
髪の毛の表面についてる泡だけではなく、頭皮にシャンプー剤が残らないようにしっかりすすぎます。シャンプーにかけた時間の倍は使って下さい。

⑤リンス、コンディショナーをつける
軽く水気をとり、毛先から髪全体になじませ優しく手グシを通す。
しっとり感が残る程度に洗い流す。

⑥タオルドライ
タオルで全体を包み、したたり落ちる水気をとります。指の腹で頭皮の水分を拭きとります。
この時、髪の毛同士を擦り合わせないように気をつけましょう。


シャンプーについてのQ&A

Qシャンプーは夜と朝どちらがいいの?

A.夜シャンがオススメです。寝ている時間に、成長ホルモンが活発に分泌かれ、新陳代謝が行われるため寝る前に清潔な頭皮でいる事がとても重要です。(薄毛や抜け毛の頭皮トラブルの予防にもなります。)

Qシャンプー剤のオススメは??

A.自分の頭皮に合うもの。季節や年齢によってシャンプーが急に合わなくなったという方もかなり多いです。シャンプー剤を変えるべきか、シャンプーの仕方に問題があるのか、頭皮の保湿剤が必要なのかなど、その方それぞれ解決策は違います。是非、担当のスタイリストさんに1度相談してみるのもいいかと思います。
あとは、自分がリラックスできる香りのもの。
「バスタイムは1日の疲れをとる大切な時間」という方も多いはず、ご自身が好きな香りを選んで癒されるのもとても重要ですね。


ちなみに、私はシャンプー剤を常に2種類は常備してます。先程も説明した通り、体調や年齢、季節によって頭皮の状態が変わるため美容成分がたっぷり入ってるシャンプー剤と、スカルプケアに特化したシャンプー剤をその時々に合わせて使用してます。コンディショナーは1種類のみ使用です。


今のシャンプー自分にあってるのかな?と不安な方は是非、担当のスタイリストさんに相談してみて下さい。そしてご自宅でシャンプーする時は、頭皮の汚れを落とすことに意識を向けてやってみて下さいアップ