・ゆる〜い撮り方 露出やピントが少々合ってなくても味があればいいのです。 | ああ

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ライカなどの古いカメラで撮る場合
自分でピントや露出を合わせなければならないので
慣れるまではちょっと大変ですよね。

でも安心してくださいね。

ピントや露出がキッチリ合っていなくても
いい写真になることがあるんです。

少しビックリしましたか。
こんなこと、聞いたことないですよね。

まず1つ目の理由は
写真というのはそれほどカッチリしたものではない
ということなんですね。

見た人が「この写真いい!」と思えばいいのです。

たとえその写真が
ちょっとブレていたり
露出が正確に合っていなかったとしても
味があればいいのです。

2つ目の理由は
フィルム写真の特性の話なのですが
もし撮るときに正確に露出を合わせていなかったとしても
フィルムにはもともと ある程度の露出の許容幅があるのです。

つまり
もし大まかにしか露出を合わせていなかったとしても
撮った写真を見てみると
「だいたい露出が合っている」
のです。

もちろん
だからと言って
「露出はいいかげんでもいい」
とうことではないですよ。

ただ
露出合わせに気を取られ過ぎて
構図のことを忘れてしまったり・・
シャッターチャンスを逃してしまったり・・
というよりも露出はだいたい合っていれば
絵作りに集中したほうが
結果的にカッコイイ写真ができる!
ということなんです。

ちなみに
露出の合う範囲のことを「ラチチュード」と呼んでます。
「フィルムはラチチュードが広い」などと言います。

聞いたことある人もいらっしゃるかもしれないですね。

もし聞いたことなくても
わざわざこんな単語をがんばって覚える必要はないですからね。
それよりも楽しみながらいろいろ試してみましょうね。

その方が近道ですから。