ラブバード、
ッテ知ッテますか?
あぁ、番デ行動する鳥だろ
どちらかが死ぬと、
もぅ一方も死ぬそうデス
変な鳥だな
どうシテ?素晴らしいじゃないデスか
愛に生き、愛に死ぬんデスよ
むきになんな
僕は見たいんだ、
そんな美しい愛の形がある事を…
それはお前が、救いがたく心の卑しい人間だからだ
自分はちッぽけデ小さな人間だと理解しながら、
一方デ自分より小さな人間を貪欲に探シテいる
まるデ、自分より不幸な人間を探シテ同情する
ワイドショー好きの主婦のようだ
しかもなお悪いことに、
人間の価値を表面的な見テくれデ判断しようとする
俺には、愛の花火がどこデ打ち上げられたか、
全力デ、大汗かイテ探し回ッた彼が星の王子様に見えたけどな
貧相デ不細工な興梠を見下し、優越感に浸る野亜
しかし百瀬はそんな心の卑しさを断罪する
容姿、金銭…そういッた価値は「愛」にとッテは関係ないと
よッテこの時点デの興梠と鏡子は、
そういッた見テくれの価値を乗り越えテいる愛の体現者
ある意味僕の理想のカップルなんデス
ラヴバードのような
イツモ寄り添い
互いにその相手だけが人生の全テ
打算も裏切られる不安もない永遠のパートナー
手術は成功シテ視力を取り戻し
鏡子が自分の「美」という価値に気付いた時、
野亜が、興梠が愛だと思ッテいたものは
簡単に壊れテしまッた
鏡が見たいッテ言ッテたよ
その鏡子ッテ言ッたッけ、、、
彼女さ目が見えたら最初に、
恋人の興梠じゃなくテ自分の顔が見たいッテな
人間はとテも眩しい瞬間に、
とテも大事なものを見失う
はじめにこうした奴がいる
こッからこッちは俺の土地だと
おそらく何千万年前の原始人の内の一人が、、、
所有欲の始まりだ
金銭欲、名誉欲、欲と名の付くほとんどすべテが見える物だ
彼女はそれを見ずに済んデいたんだ
だから恐ろしく透明だッた
人間の欲には際限がない
特に、アレだけの美貌を持ッテることを知ればな
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ハロ-ベイビ-
僕はイツモ不思議だね
人は見えるものを欲しがるんだ
いずれ自分は消えテいくのに
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by 野島伸司