「ストアーズレポート」2017年2月号、連載第142回「商いの実学・遊学・雑学」は、
「時代のドーパミンに応えられる臨場感」! 

イメージ 1蕾をふくらませ、春を待ち焦がれている「ふきのとう」の淡い色…そんな風情を…「恋待蕾(こいまちつぼみ)」と呼んだ2月、如月…今年もまた「愛の14日」が近づいている。
今、「時代のドーパミン」をどう読み取り、それに「応えられる臨場感」を、商いの現場にどう創り出したらよいのか?

◇ 販促向上への道しるべ(如月~仲春・梅見月)
バレンタインの起源や慣わしは、今さら語るまでもないが、わが国でその日を定着させるきっかけを作った百貨店と2つの企業がある。…その「発想と努力」を探ってみると…?
また近年、エスカレート中の「顧客の囲い込み」あの手この手を、「購買心理」をからめて分析してみる。

◇ 「街・まち」中の熱い商人たち
90年代に入った頃から、大型店の出店ラッシュに見舞われ、若い人が去り、空き家が増えて崖っぷちに立たされてきた全国各地の商店街と中小個店…。
だが、そんな苦境の中でも、ハード面の整備、ソフト面の改善などと、地道にかつ精力的に取り組んできた「熱い商人たち」がいる。

◇ 臨場感を堪能したい欲求
欲しい物を購入すると、脳内に「ドーパミン」が分泌され幸福感を得られるという。
そこで、六本木の「森アーツセンターギャラリー」で開催された「マリー アントワネット」展(ヴェルサイユ宮殿・監修)や、今話題のイケメンムード演歌グループ「純烈」などから、百貨店ならではの「臨場感」、百貨店ならではの「庶民性」について考えてみる…。

 【プロ販売員模試】 「早春のビタミン補給 テスト」

〔 ストアーズレポート2017年2月号の主な内容 〕

《特集》 「働き方改革」の優先的実
 総論 長時間労働是正と女性活用に焦点 問われる生産性向上への改革・改善
 髙島屋 / 東急百貨店 / 丸井グループ
《巻頭 Interview》 アデランス 代表取締役副社長 COO 津村 佳宏
 「20年度に売上高1000億円」 スピードと集中の経営改革へ
《SRトピック》 2017年に開業する大型商業施設
 
大都市圏で百貨店が攻勢“エリア間競合”より熾烈に
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 85》
 
ファッション小売の既成概念を崩す着こなしのジェンダーレス化の進行
《渡辺林治の 奴雁 34》 日本株の見方 26年ぶりの楽観水準に
《FIELD REPORT》 福屋、東芝のシステムに刷新して好影響
 
様々な営業データが正確に、素早く 業務効率と営業力の向上を実現
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《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 35〉
高齢者市場を育て上げるロマン
☆三田村和彦〈平成四文字語90〉 「短月奮起」他
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える90〉 ストレス対処能力「SOC」(その3)
☆羽根浩之〈百聞一論〉 「三方良し」の働き方改革