「ストアーズレポート」12月号、連載第129回「商いの実学・遊学・雑学」は、
「クリスマス・イズ・マジック色の年の瀬」!
またたく間に過ぎたかのような2015年、すでに心ざわめく師走…耳を澄ませば、足元のスミレの根っこが息を弾ませ春を急いでいるような…忘菫(わすれなすみれ)の12月。
巷には、シクラメンやポインセチア、そしてデンファレ…と、選ぶのに事欠かないほど、ホッと心なごませてくれる花々が咲き誇っている…。
この時節を「年の瀬」とは、昔の人々はうまく言い当てたものだけれど、さて「クリスマス・イズ・マジック色の年の瀬」の商いとは…?。
今月も、そんな「実学・遊学・雑学」をお届けする。
◇ 販売促進の羅針盤(師走・四季果つる月)
大型店に負けまいと気炎を上げている商店街が、全国各地にある。
商店街ならではの、キメ細かいインバウンド対策や、「まちゼミ」への積極的な取り組みなど…と、業態を超えたサービス合戦は、ユーザーにはうれしい限りだが…。
◇ 集客と活性化を担うカギ
残り少ない日数を、お客さまに塞(せ)くことなく、ご満足いただけなければならない商いのカギは…?
◇ 明暗が分かれる身ぶり学
昔から「身ぶりや表情」ほど、その人の心中を表す正直なメッセージはないと言われてきた。仕事柄、ウン十年も各地へサポートに出向いたり、CS調査もこなしてきたが、地域や土地柄、歴史によっても、横柄な商人の出現率の差や偏りが…。
◇ シネマの効能
心身が疲れてきたら、定住の場を離れての気分転換が一番!…すると集客や販促のアイデアが湧いてくる。
そこでおすすめは、「シネマ」の効能…!
【プロ販売員模試】 「冬商戦の専門力向上 テスト」
〔ストアーズレポート2015年12月号の主な内容 〕
《特集》 オトコを誘う百貨店メンズ
総論 こだわるオトコを狙う百貨店メンズ 「カスタマイズと雑貨」の深掘りが鍵
阪急メンズ大阪 / 三越銀座店 / 松屋銀座本店 / 西武渋谷店 / 京急百貨店
《ストレポ FOCUS》
シリーズ 街づくりを見据えたSC戦略 (4) “ならでは”の挑戦が強みに
インタビュー JR東日本ステーションリテイリング 代表取締役社長 三井剛 氏
《FIELD REPORT》
アデランス「アニーダブレー」 銀座に旗艦店がオープン ヘアファッションに“革命”
ネスレネスプレッソ ららぽーと、大丸神戸店に相次ぎ開業 2つの出店戦略推進 デパ地下とモールに
《蔦川敬亮の TOKYO STORE'S GUIDE 72》
時代を超えて愛されるキャラクター 心を揺さぶる深いメッセージの魅力
《宮副謙司の2030年の百貨店 最終回》 商品づくりの変化が百貨店の店舗変革を加速する
《渡辺林治の 奴雁 21》 日本株の見方 引き続き乱高下状態に
《歩み・学ぶ百貨店史 最終回》 楽しくなければ百貨店ではない 昔も今も生活文化の担い手
《リテールe-ビジネスの未来予想図 56》 特化型が相次ぎ登場
“百貨店ならでは”を先鋭化し付加価値と稀少性を高める
《COLUMN》
☆金田祐吉〈商いは草の種 22〉 歳末商戦をしっかりと努めよう
☆三田村和彦〈平成四文字語77〉 「命名再難」ほか
☆キティこうぞう〈心の健康を鍛える77〉地獄と極楽の違い
☆羽根浩之〈百聞一論〉 考え抜いてこそ「知恵」に
▼月刊『ストアーズレポート』▼