見ために美しく快適な空間に… を提案する
美・空間アドバイザーのottaです
今日は亡き母と 『お片づけ』 について。
私の母は、お習字の先生

教えたりと とっても器用で多趣味な人でした。
水彩画




和裁



エアロビクス

そして そんな母のもう1つの趣味が
『お片づけ』 と 『ダイエット』
正確に言うと
『お片づけ』 と 『ダイエット』
の本



母は2年前に他界しているので 、まだ“捨てブーム”ではなく
“カラボ・100均を駆使した収納ブーム”が全盛の時代でした。
もちろん 『収納テクニック本』 も数冊持っていたし、
テレビ番組は欠かさず録画して一生懸命見てていました

まぁ その甲斐はあったようで、必要・不必要にかかわらず
沢山のモノを巧みに収納できていました

ただ 片付けた直後は見た目スッキリするのですが、
生活をしているうちにまたゴチャゴチャを繰り返すという
典型的なパターン
(要らないモノが混在しているからです)
何故こうなってしまうのか、母自身は分からなかった
のか、片付けても片付けてもリバウンドを繰り返し、
そのことを凄くストレスとしていました

そんな母を見て、私は
「それだけ本や番組を見てるのに何で片付かないの?」
と意地悪な質問をしてみました

すると最初の頃は
「本やテレビの通りになんて出来る訳がないから」
などと言っていたのですが、
ある頃から
「お母さん 収納の本や番組を見ることが好きなの

趣味なのよ~

(この開き直り的な発言はチョット笑えました

たぶん私に突っ込まれるのが面倒だったのか、
本当に片付けを諦めたのか本当のところは分からないのですが・・・
(母のためにも加えてご説明すると。
決して汚部屋ではないですよ。 普通に人を呼べるお家でした

ところで、当時から私はモノを手放すのを 特に問題なく
できるタイプだったので、よく母には
『捨てないと片付かないんよ!!!』
と言っていたのですが、
昭和16年生まれの母はモノを捨てるコトに罪悪感もあり、
なかなか私の言葉は受け入れられなかったみたいです

最近は “生前整理” や “老前整理”なども出てきていて
この空前の?“捨てブーム”
結構ブーム好きな母だったので、今も生きていたら、
この“捨てブーム”にのって、
モノを手放すことができ、今度こそは
『片付けのストレス』 から開放されたのだろうか・・・
そんなことをよく考えてしまいます

今日は取り留めの無い話でした~
最後までお付き合いいただき ありがとうございます



「読んだよ~

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