見ために美しく快適な空間に… を提案する
美・空間アドバイザーのottaです
先日お部屋の『色』について書きましたが
今日は、その2 という事でもう少し詳しく
書きたいと思います

前回の記事はコチラ→☆
otta流では、お部屋の色数を
無彩色(白~黒のグラデーション)+1~2色に
と書きましたが、では“色の割合は?”ですよね。
一般的に、お部屋のカラーコーディネート(色彩計画)では
ベースカラー (床・壁・天井 など) 75%
アソートカラー (家具・カーテン など) 20%
(メインカラーとも言います)
アクセントカラー (絵・クッション など) 5%
この割合で色をコーディネートをするとバランスが良く
美しいという風にインテリアやカラーの講義では習います。
でも こう聞いても難しくないですか?
私の場合、何%という数字が入ると、
数字に囚われてしまって

逆に分からなくなってしまうのです

(アッ! 因みに数学は得意でしたけどね~)
色の勉強はちゃんとしましたし、
講師もやっていたのですが、
基本的に感覚派?右脳派?なもので、
この考え方は 実は苦手なんです

ただ、この色彩計画が「なるほど! わかりやすい!!」
と思われた方は、勿論この方法で全然OKですよ~

何故なら、私が一般的なカラーの講座をするのであれば、
この考え方を元にお部屋のカラーコーディネートは説明
しますしね

ただ、 『+One美・空間』は otta流 なので、
この考え方は使いません

ということで、前回 「色数」 の説明をしました。
ではでは今日は、色の割合=バランスのお話です

無彩色+1~2色 となると
例えば、
白・グレー・黒・ダーク系ブラウン・緑
白・グレー・黒・ナチュラル系ブラウン・赤
白・グレー・黒・ピンク・パープル
白・グレー・黒のみ
などなど。。。
もっともっと沢山の組合せがあります。
そしてこの数の色を、「割合」的に考えるのであれば、
この中のどれか1色をアクセントの色として
ポイント的 に使うと良いです

アクセント(ポイント)カラーはクッションや絵じゃなくてもOKです。
ダイニングチェアーでも素敵ですし、時計や小物でも素敵です

それから、もう1つ。
アクセント(ポイント)カラーは使わなくても勿論OKです

白・グレー・黒・ブラウン系
という ベーシックカラーといわれる色だけを、
特に割合は考えずにコーディネートしても、
まとまりのあるシックなお部屋になり素敵です

おわかりいただけましたでしょうか。。。
otta流では、
床・壁・天井・家具・カーテン・クッションなどによっての
割合は関係ないのです

色数を守れば、難しい割合がなくても
お部屋のカラーコーディネートは素敵に
できるのですよ~

どの割合・バランスを素敵に思うかは、個人の好み(好き嫌い)であり、
それが個性です

まずは色数の厳選ですよ~

これが、誰にでも簡単にできる『美・空間作り』の
カラーコーディネート(色彩計画)です

インテリア雑誌などには、カラフルなお部屋も
たくさん載っていますが、色数は多くなればなるほど、
テクニックが必要になりますし、コーディネートが難しくなります。
簡単に素敵に見えるお部屋を作りたい
とお考えの方は、ぜひ厳選して色数を決めることから
始めてみてくださいね

次回は またもうチョット『色』のことを詳しく書きますね~
