イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による
日本人殺害脅迫事件を受け、テレビ各局が
アニメの放送を見送ったり、
娯楽番組の演出や構成を変更したりするケースが相次いでいる。
刻一刻と変化する情勢への「配慮」が理由だが、
自粛の行き過ぎに懸念を示す声も出ている。
フジテレビは、アニメ「暗殺教室」第3話の放送を見送った。
登場人物がナイフを振り回すシーンが含まれており、
同局広報部は「事件が進行しているなかで、情勢に配慮した」と説明。
今後の放送は未定という。
また、テレビ朝日は23日放送の音楽番組
「ミュージックステーション」で、楽曲や歌詞の一部を
変える措置を取った。
アイドルグループ「KAT-TUN」は「死ぬか生きるか」という
意味のある新曲「DEAD OF ALIVE」を披露する予定だったが、
歌えず。代わりにカップリング曲である「WHITE LOVERS」を歌う
異例の措置が取られた。
ロックバンド「凛として時雨」は、「Who What Who What」を披露。
歌詞の「諸刃のナイフ」を「諸刃のフェイク」などと言い換えて歌った。
さらに、この曲だけ歌詞テロップが表示されなかった。
同局広報部は「昨今の状況を鑑み、番組とアーティスト側が
協議したうえで変更した」としている。
さらに、日本テレビは25日の演芸番組「笑点」で、
予定していた三宅裕司さん(63)と小倉久寛さん(60)のコントが
放送されず、ボディーアート芸の「ビックスモールン」に
差し替えられた。同局総合広報部は
「昨今の情勢に配慮した」と説明。
変更前の番組内容は不明だが、事件を連想させるような場面が
あったとみられる。その影響からか、冒頭の紹介もなし。
解説放送でも演芸部分はなく大喜利部分のみ行われた。
こういう規制は必要ないと思います…