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それだけじゃないんです
こんばんは
本日も神戸市垂水区より
「神戸で1番心と心繋がり笑顔あふれるサロン」
STYLE mai.がお届けします
毎度毎度私の思う事を
気ままに熱く語る日が
今日もやってまいりました
いつも私の思うままに書くので
分かりにくかったりすると思いますが
そんな時は遠慮なくつっこんで下さいね
今日のお題はこちら
梅雨入りし
天気の悪い日が続いたり
気温差が激しかったり
気圧差が激しかったり
急に湿度が上がったりと
体調を崩す原因が
いくつも重なる季節ですね
そんな季節は
わんこ達もまた体調を崩しやすいです
ここ最近では
ご飯を食べない
食べたがらない
お腹の調子が悪い
なんかしんどそうと
よくご相談頂いています
それだけ過ごしにくい季節なんです
いつもよりよく寝ていたり
ご飯を食べたがらなくなったり
少食になったり
お腹の調子を崩したり
病気ではないんだけど
なんだかいつもと違うんだよなぁ…
って事も多いと思います
私達が影響を受けるんですから
遥かに身体の小さいわんこ達が
影響を受けないワケがありません
そんな不調は
血液検査をしようとも
エコーしようとも
何したって原因は分かりません
…だって不調は病気じゃないからね
わんこは私達より
本能や順応性が高く
遥かに人間より強いし
今自分に何が必要なのか
よく理解しています
体調を整えるために
あえて食事を抜いて
使い過ぎた内臓を休めたり
身体に溜まった不要物を
デトックスするために
お腹がゆるくなったり
不調を改善するために
いつもよりゆっくり寝て
身体を回復させたり
わんこ達は私達より邪念がなく
とてもピュアなので
自分の身体に必要な事がよく分かっていて
しっかり自分でコントロールしています
なのでそんな時には
「そっと見守る」という選択肢を
忘れないようにしてほしいなぁと
前回の内容と重なりますが
飼い主がドン‼︎と構えておかないと
わんこに悪影響をおよぼしてしまいます
なにも不調だからって
薬が必要な訳でも
点滴が必要な訳でもないんです
不調の改善ってそんな事ではないんです
それだけではないんです
いつもと違う事に
気がつく事はとても大切ですが
「治療＝薬」「治療＝病院」ではなく
本人のペースを乱さずに
ご飯が不要な時に無理に食べさせない事や
ゆっくり眠りたい時に睡眠を阻害しない事も
大切なんじゃないかなぁと思います
本人はせっかくご飯を抜いて調整してたのに
そこに薬や点滴が入る事で
薬や点滴を分解するために
また余計に臓器に負担がかかったり
本人のペースを私達が乱してしまって
また不調の改善を妨げる事になります
それに病院へいくより
家でゆっくり寝て
身体を休めたかったかもしれません
もちろん犬は強いですが
犬はいつでも元気！
犬はいつでも食欲旺盛！と
変なイメージが先行し過ぎて
ちょっとした「不調＝病気」と言う
心配しすぎる傾向がある気がします
私達に体調の波があるように
愛犬達にも体調の波があるのです
愛犬の様子を毎日見ていると
本当に病院が必要な程
体調を崩しているのか
ただ不調が重なり動きが少ないのか
分かるはずです
もっと飼い主さんの直感に
自信を持って欲しいなぁと
もちろん心配なら
血液検査ぐらいは受けて
それで不安が和らぐならいいと思いますが
「そっと見守る」選択肢が
もう少し広まって欲しいなぁと
そんな事を想う今日この頃なのでした
不調＝薬
不調＝点滴
不調＝病院
それだけじゃないですよ！
それではまた来週
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