商品開発の担当者に色彩の知識があったら | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
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カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

おはようございます。

カラーコンサルタントの山本です。

いつもブログをお読みいただき、

ありがとうございます。


商品開発をする上で機能性や価格設定、ターゲット市場のリサーチはもちろん重要です。

それに加えて、もう一つ見逃せない要素があります。

それは 「色彩」 です。


商品の色は消費者の購買行動に強い影響を与え、商品の売れ行きを左右する重要な要素です。

商品開発の担当者に色彩の知識があったら、どれだけビジネスにプラスの効果をもたらすかを少し考えてみましょう。


1. お客様の目を引くデザインが作れる

色彩は人の感情や印象にダイレクトに働きかけます。

赤やオレンジはアクティブでエネルギッシュな印象を与え、青や緑は落ち着きや安心感を与えると言われています。

商品を見た瞬間にお客様が感じる印象は、その商品の色によって大きく左右されます。

ターゲット層に合わせたカラーリングができれば・・・

商品棚に並べられたときに他の商品と差別化し、目を引くことができるのです。


2. ブランドのイメージを強化できる

ブランドカラーが持つ力を忘れてはいけません。

成功している企業や商品には、必ずと言っていいほどそのブランドを象徴する色があります。

マクドナルドの赤と黄色、スターバックスの緑、ティファニーのティファニーブルーなどがその一例です。


色の選択1つでブランド全体のイメージや価値観を伝えることができ、消費者に「覚えやすい」印象を与えます。

商品開発担当者が色彩の知識を持っていれば・・・

ブランドのコンセプトやターゲット層に合った色彩設計ができ、長期的なブランド強化に大きく貢献できます。


3. 消費者心理を理解した商品展開が可能

色には「購買意欲を引き出す力」があります。

黄色や赤は購買意欲を刺激する色として知られています。

そのため、セールやキャンペーンでよく使われるのもこうした色です。

一方、青や緑は安心感を与える色です。

信頼性が重視される金融機関や保険会社などでは、この色がよく使われます。


商品開発に携わる人がこのような消費者心理を理解していれば・・・

商品のコンセプトに沿った色選びができ、消費者により魅力的に映る商品を展開することができるのです。


4. グローバル市場に対応した色使いができる

色彩の持つ意味や印象は、国や文化によって異なります。

商品開発担当者がこうした国際的な色彩の知識を持っていれば・・・

グローバル市場に商品を展開する際、現地の文化や消費者の色の感覚を考慮したデザインを提案できます。

これにより、商品が異文化圏でもスムーズに受け入れられる可能性が高まります。


5. 商品開発の幅が広がる

色彩の知識を持つことで、単に見た目が良い商品を作るだけでなく、消費者に「どんな印象を与えたいか」「どんな気持ちにさせたいか」を明確に考えることができるようになります。

その結果、色彩戦略を基にした新しいコンセプトの商品開発や差別化された商品提案が可能になり、ビジネスチャンスが広がります。


色彩は単なるデザイン要素ではなく、商品の魅力を最大限に引き出すための強力なツールです。

商品開発担当者に色彩の知識があれば・・・

より効果的な商品設計ができ、売り上げにも大きな影響を与えることができます。


スタイルクリエーションでは、商品開発やマーケティングに役立つ色彩の知識を学べます。

色彩を活用して商品の魅力を最大限に引き出し、ビジネスをさらに加速させたいとお考えの方はぜひご相談ください。

色の力を知り、売れる商品を作り出しましょう!
 

 

 

 

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