スクールマネージャーの和田です。
これまでたくさんのカラーリストさんと出会ってきた中で、
よくいただくご相談がこちら。
『パーソナルカラーでシーズンの見分けがつかない場合、
お客様にどうご説明すると良いかわからない…』
本当にこのお声をいただくことが多いのです!
まず、大前提として、
「必ず1つのシーズンに決めないといけない」ということはないんです。
実は、ブレンドシーズンという考え方を教わっておられないカラーリストさんのおられ、
その場合「どこかのシーズンに決めなければ!」となっておられます。
でも、そうではありません(^-^)
シーズンの見分けがつかない理由が
ブレンドシーズン(複数のシーズンにまたがる)だからという場合、
1つのシーズンだけをお伝えすることはしなくて良いんです。
ですが、「どちらもお似合いです」というだけでも不完全。
2つのシーズンどちらも良いということと、
その理由を理論でお伝えします。
例えば、スプリングとサマーどちらもお似合いという方の場合、
「黄み青みはあまり重要度が高くないですがのが、明るい色がお似合いです」
なおかつスッキリした色が良ければ、
「明るくてスッキリとした色を選んでください」
というお伝えの仕方はします。
これはあくまでも例でしたが、
その方にとって重要な「色の属性」
をきちんとお伝えいたします。
その上で、シーズンは?となると、
「スプリングもサマーもお似合いです」
とお答えしています。
ですが!!!
スプリングもサマー両方の全ての色が似合うわけではないですので要注意。
そこはお客様へのお伝えに気をつけましょう。
「どちらの色もお似合いなので、似合う色が倍あってお得ですね」
「出したいイメージで使いわけてくださいね」
そんなお伝えにならないようにしましょうね!
似合う色の見極めでも、
結果のお伝えでも、
大切なのは
お客様にとって必要な「色の属性の特徴」を
きちんと判断することです。
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『ブレンドであったとしても、
どちらかのシーズンに分けてほしいお客様もいらっしゃる…』
そんなお声もよくいただくので、
次回はそのことについて書きたいと思います♪