似合う色は必ず1つのシーズンに決めないといけない? | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

 

スクールマネージャーの和田です。

 

これまでたくさんのカラーリストさんと出会ってきた中で、
よくいただくご相談がこちら。

『パーソナルカラーでシーズンの見分けがつかない場合、
 お客様にどうご説明すると良いかわからない…』


本当にこのお声をいただくことが多いのです!



まず、大前提として、
「必ず1つのシーズンに決めないといけない」ということはないんです。

実は、ブレンドシーズンという考え方を教わっておられないカラーリストさんのおられ、
その場合「どこかのシーズンに決めなければ!」となっておられます。

でも、そうではありません(^-^)



シーズンの見分けがつかない理由が

ブレンドシーズン(複数のシーズンにまたがる)だからという場合、
1つのシーズンだけをお伝えすることはしなくて良いんです。

 

 

ですが、「どちらもお似合いです」というだけでも不完全。
2つのシーズンどちらも良いということと、

その理由を理論でお伝えします。


例えば、スプリングとサマーどちらもお似合いという方の場合、
「黄み青みはあまり重要度が高くないですがのが、明るい色がお似合いです」
なおかつスッキリした色が良ければ、

「明るくてスッキリとした色を選んでください」

というお伝えの仕方はします。

これはあくまでも例でしたが、

その方にとって重要な「色の属性」

をきちんとお伝えいたします。

その上で、シーズンは?となると、

「スプリングもサマーもお似合いです」

とお答えしています。



ですが!!!
スプリングもサマー両方の全ての色が似合うわけではないですので要注意。
そこはお客様へのお伝えに気をつけましょう。

「どちらの色もお似合いなので、似合う色が倍あってお得ですね」
「出したいイメージで使いわけてくださいね」

そんなお伝えにならないようにしましょうね!

 

 

似合う色の見極めでも、

結果のお伝えでも、

大切なのは

お客様にとって必要な「色の属性の特徴」

きちんと判断することです。




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『ブレンドであったとしても、

 どちらかのシーズンに分けてほしいお客様もいらっしゃる…』

そんなお声もよくいただくので、

次回はそのことについて書きたいと思います♪