スクールマネージャーの和田です。
『餅は餅屋』
「餅は餅屋のついたものが一番美味しい」
⇓
「その道のことは、専門家が一番」
…知ってるわ!
というお声も聞こえてきそうですが(;'∀')
つまり
『色のことはカラーリストに聞くのが一番!!』
…色についてのご質問は
信頼のおけるカラーリストに聞いていただくのが一番かと思います。
(「信頼のおける」…ここ重要)
ですが、今回のお話はそういうことだけではなく
カラーリストの方に向けた記事。
パーソナルカラーに関係のあることだからといって
目の仕組みのこと
光(照明)のこと
肌のこと
を、カラーリスト同士で
ああでもないこうでもない…とやっていても
必要な答えには到着しない、ということです。
餅は餅屋…ですよ♪
2016年2月28日 染川千惠のブログより
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【その疑問をどこにぶつけるか?】
カラーリストの疑問質問を伺っていると、
多くの人が似たことで困っていること、少なくないです。
「カラー診断のこんな時、どうやって判断したらいいのですか?」
「この部分のラインをよむとき、判断基準は何ですか?」
こういった疑問はどこで解決すれば良いのでしょうか?
以前にも書きましたが、一番良いのはあなたが習った先生です。
教える側は、【この知識に基づいて、診断ではこのように判断する。】
という風に、理由を持っているはずです。
逆から言えば、それを持っていなくて養成をしてはいけません。
ただ、スクールによって、その基準も考え方も様々だと思いますので、
習った先生に聞くのが一番です。
私も尋ねられたら可能な範囲では答えますが、
うちの受講生と他のスクールの方とでは、土台の理論が違うので、
部分的なことを説明しても、伝わらないことの方が多いです。
その場合、私の回答が必要で、今よりもっと自信をつけたいということであれば、
スタイルクリエーションのプロ養成を受けて下さい。
確実に診断に自信がつきますから。
それからこんなこともあるんです。
目の色や髪の色、こういったことはカラーリストに質問するよりも、
この分野のプロに聞く方が、いくらも優良な知識が得られます。
カラーのプロはあくまでカラーのプロです。
目や髪や肌は、それぞれにその分野のプロがいますよね。
こういう人達に聞き続けることで、カラー診断をする時の判断力が優れてきます。
でも、こんなことをしている人って、まぁいません。
ほとんどがカラーリスト同士で、
「こんな目の人ってスプリングかな?」
「日焼けがこうならサマーだった?」
などとやっているわけです。
はっきり言います。
結論出ません。
だってそこの知識を持っていないでしょう。
なのに、そういう人同士でいくら一生懸命考えても、
やっぱり分からないものは分からないんです。
私は、照明のことは照明の専門家に、
目のことは目の専門家に、
髪のことは髪の専門家に、
肌のことは肌の専門家に、
疑問が出る度に確認してきました。
これからももちろんし続けます。
その上で、質問から分かったことを整理して、
自分の持っている色の知識を照らし合わせながら、
人の身体の色に紐づけられること、判断基準にできそうなことを
仮説を立てて検証を繰り返しています。
その中で、ここまでのことは言える、伝えられる、
そう判断した内容は、養成講座に組み込みます。
だから、既存のパーソナルカラーと違うのは当たり前です。
身体に関わるプロの知識を集結しているんです。
同じような理論を説いていたとして、裏付けや説得力が違っているのは、
こういうことの結果かなと思います。
ね、うちで習ったら自身つきそうでしょ^^
まだまだ序の口です。