こんにちは。スタイルクリエーションの岡田です。
4月に発表しましたNo type Personal Color
https://ameblo.jp/stylecreation-os/entry-12591204973.html
こちらは、人(の肌の色やキャラクター)を4つや、複数のグループに当てはめることの限界に気付いた
代表の染川がはじめ、訴求し続けたうちのパーソナルカラーの概念を形にしたものです。
長い時間をかけて、染川が作成したものを、
私たちスタッフも確認し、一字一句確認しながら編集し出来上がりました。
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No Type Personal Color
これまでのパーソナルカラーの中で、唯一、オシャレに見える外見を『センス』ではなく『理論』でつくる。
色彩学に沿って分析を進めることで、タイプやシーズンに見当を付けず、似合う色の特徴が自然に見つかる診断方法が特徴。
『理論』に基づいて「顔映りが良い色」を分析し、「その人が見映えするカラーコーディネート」までをも導き出す。
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めちゃくちゃ大変でした。
日頃から、シーズンに落とし込むのではないですよ。
重要なのは、属性の特徴ですよ。
と教えられてきたし、お客様にもお伝えしてきました。
10年記念日に行った会議では、この概念の名前は違う案が出ていました。
あ!!!!
このNo Typeという案、私が出したんです(えっっっっへんっ!!!)
名前を決定するのにも時間を要したのですが、
それ以上に、2行目の
【タイプやシーズンに見当を付けず、似合う色の特徴が自然に見つかる診断方法】
これが、物議をかもしました。
「【タイプ分けを目的としない】の方が分かりやすくないですか?
と、私2回か3回くらい言ったのですが(笑)
染川の考えは違いました。
「ニュートラルな目で見ていくことがうちのパーソナルカラー特徴なんです」
「目的よりも手法なんです」
「シーズンも使います」
とのことでした。
また、私たちはすでにうちのパーソナルカラーの手法で学んでいて、
「誰にでもわかりやすい言葉」でこの概念を生み出すのに、
パーソナルカラーを知らない人、受講生やプロのパーソナルカラーコンサルタントに意見を求めたり、
これまで訴求し続けて発展させてきた分、とても念入りに作り上げました。
うちのパーソナルカラーは決まったツールを使うわけではありません。
ドレープ(色の布)であれば、どこのメーカーのモノでも色の見極めと分析ができる【理論】を身につけます。
診断する者のセンスではない見極めができることはもちろん、
お客様ひとり一人の、特徴にそって分析し、好みに沿う提案ができることはとても大きな強みなんです。
だから、
「早く出会いたかった」
「やっと納得がいった」
「これさえわかれば、おしゃれをもっと楽しめる」
などのお声をたくさんいただけるんですね。
生み出す時間は、とても大変でしたが、
改めて、概念を考えたりいろんな人に意見を求めて温かいメッセージをもらい、
この手法を身につけたこと、発信できることを誇りに思います。