スクールマネージャーの和田です。
うちのプロ養成講座では
”あるもの”についてのマニュアルがありません。
???
これだけだと、何のことか分からないですね。
今日は久しぶりに養成講座のことを書こうと思います。
今週は私自身
教育機関や弊社カラースクールを行ったり来たりする日々でした。
そんな中、イメージコンサルタント養成講座の実習が二人続き
”あー。このお二人、どちらも丁寧で素晴らしい接客をされるけど、特徴が違うんだなあ”
と思いながら実習の姿を見ていました。
ざっくりと表すと…
一人は、”お話ししていると前向きで明るい気分になれそう”
そんな風に感じさせてくれる方。
もう一人は、”上質な時間を味あわせてくれそう”
そんな風に感じさせてくれる方。
どちらも、お客様の細部にまで気遣いができる受講生です。
ですが、それぞれの個性や特性が違い、それがコンサルティングに生きています。
ここで、冒頭の話に戻りますが
弊社の養成講座では、受講生に作成していただくツールや文章に
完全なマニュアルというものはありません。
例えば、お客様に書いていただくアンケートや、配布資料
パーソナルカラーやイメージコンサルティングについての説明文など。
参考にしていただく資料などはありますが
基本的にはそれまでの講座内容を踏まえて、自身で考えてもらいます。
これね、あとでチェックするほうも難しいんです。
これが正解!というものではなく、受講生によってそれぞれ違うから。
はじめは「なんで決まったものを作らないのだろう?」と思っていました。
受講生に『考えてもらう』・・・ということが目的であれば
考えてつくってもらった後、「うちのスクールはこう考える」
というものを示せばいいのではと。
ですが、今なら真意が分かります。
これらの【自身で考える】ものたちに、それぞれのコンサルタントの個性がでるんですよね。
そして、その個性を活かすことが、その後の仕事に繋がっていく。
【スタイルクリエーションのコンサルタント】という画一的なものではなく
【スタイルクリエーションの高いスキルを持った、様々なコンサルタント】
を養成しているのです。
だから、あえて『絶対こう!』というマニュアルはありません。