スタイルクリエーションの岡田です。
色を扱うたる者、センスがなければ説得力がありません。
これは、間違いではないですが正解でもないです。
カラーリストがセンスだけでアドバイスをすると
それはカラーリストの好み、感性に偏ってしまい
クライアント様が本当に実現させたいスタイルをご自身で作り上げていただくことが難しくなります。
自分のセンスの真似をしてもらうのではく、
お客様の要望を明確に受け取り、わかりやすくご提案することがカラーリストのあるべき姿です。
そのために必要なのは、センスではなく理論です。
私は、超がつくほど感覚人間でした。
学生のころ、自身でデザインして作った服で何回かファッションショーを開催したことがありますが、
その企画では、協力してくれる友人たちが私のことをよく知ってくれていたので、
企画書こそ作成はしていましたが、
デザイン画や、雑誌の切り抜き、時には布地だけ見せて
「こんな感じ」「あんな感じ」とイメージばかりの指示をしていました。
それでも、気心しれた友人たちがキャッチしてくれていたので特に困っていませんでした。
これでは困ると頭を打ったのが色彩検定1級を取得するために勉強したときです。
それはそれは、数字が多いこと!(笑)
目盛りがあったとしたなら、振り切るくらい右脳人間で(笑)
一切、左脳を使わず感覚だけで色彩理論を学んでいたのです。
そのためさらに困ったのが、現在勉強中のパーソナルカラー。
自分が右脳人間だと自覚しているので、
日々、仕事でも家庭でも「数字と順序」を意識して左脳を鍛えていますが、
なぜ、いいのか。
なぜ、これをしないといけないか。
説明することに苦労します。
でもこれがとても大切で、センスだけでは補えません。
なぜなら、クライアント様が友人のように気心しれているわけではなく。
色彩の知識がある方がアドバイスを受けに来られるとは限らないからです。
簡潔に、わかりやすく。
勉強と経験、強いやる気が必要ですが、
確かな理論を学ばれたい方はぜひ、スタイルクリエーションの門をたたいてください!
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