カラー診断で似合う柄やデザインはわかりません | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。






マニアックな記事です。

同業さんにはおもしろいかもしれません。



パーソナルカラー診断は、その人の身体色に調和する色を見つけるものです。

それはあくまで平面の見えに関することであって、3次元のものは導き出せません。

分かるのは、色と質感のことだけです。


似合う形(立体を伴ったデザイン)はどこで分かるのかというと、

骨格や肉付きということになります。


では柄は?
柄は平面の問題なので、身体を平面的に見て判断ができます。

ちょっとややこしいですね。

これを書いてしまうと、とんでもなくネタバレになるので、

(それも、ほぼ語られることのない理由を明記する必要があるので)

書きません。


とにかく、

似合うものというのは、同じ条件から判断していきます。

色を見つけるのであれば、見るのは身体の色。

形を見つけるのであれば、見るのは身体の形です。


となると、


そうです。


似合うアクセサリーの形や、似合う洋服の柄は、

パーソナルカラー診断では分からない範囲ということになります。

正確に言うと、立体を伴わない平面的な柄のことだけを考えるのなら、

その人がどういう柄が得意なのかはカラー診断の範囲にしてしまっても判断はつきます。

が、

そうやって、どの部分をどう見て判断するかの根拠をしっかり伝えているところは

そんなに多くないですね。


カラー診断で、スプリングはカジュアルで大ぶりなデザインが似合う、

サマーは小振りで上品なデザインが似合うというのがありますが、

持論を書きますと、そうではないと思っています。

この考え方は、そのシーズンのカラーチャートが作るイメージから連想させているもの

というところでしょうか。

スプリングで小振り柄が似合う人や、サマーで大ぶり柄が似合う人はたくさんいます。


色の専門家がデザインのことまで語るのは何か違うと思ったので、

私自身はイメージコンサルタントまで進みました。

それでも、部分的に解消できない疑問がたくさん残り、

スタイリストに学んだり、体の専門家に学んだりしてきて今の知識があります。

自分がこれまでそれらの疑問に対して仮説をてて検証することを繰り返してきているので、

そこで集計されてきたデータというものもあります。

それで初めて確信に変わってくる感じです。

1、2年でまとめられることではなかったです。

たくさんの事例を見ることが必要でした。



うちのスクールは、【なぜそうなる?】というところにかなりこだわるため、

そこにどんな理論が潜んでいるのかを言葉で説明できるレベルにまで分析します。

なので、

「あなたの身体のここがこうなっているから、こういうものが合うし、

こういうものは合いにくい。」

ということが分かります。伝えられます。

あ、合いにくいから身に付けないでとは言いません。


例えば、

「骨格がこんな特徴だからこのタイプです。」

「お肉の付き方がこうだからこのデザインが合います。」
「スラットしているからこのシルエットが得意です。」
というアドバイスでしっくりきていなかったり、もっと具体的な理由が知りたい方は、

一度ご連絡下さい。

そこに困っていない方は大丈夫です。


スタイルクリエーションは、細かい疑問に対して、

根拠を持って説明をするところを得意としています。


コンサルティングのお客様に対しても、

講座の受講生に対しても。


質問には全てお答えします。