仕事によっていくつかの肩書きをつかいわけています。
カラーリストと言う肩書きを名乗ることもありますが、
だからといって、何でもかんでも色が一番大事だとは思っていないんです。
形や質感を大切にしたいことや、一番に尊重したいことも多々あります。
そして、パーソナルカラーが万能だとも思っていなくて・・・
似合う色 < 似合うファッションをお伝えする機会が多いのですが、
似合うファッションの中に必ずしも似合う色を取り入れる必要はないと思っているんですね。
人によって、「好き」「憧れ」「真似たい」などなど、一番の関心事が違うので、
そこをきちんとキャッチアップして、その人らしく体現できる外見作りを提案したいな
と思っています^_^
必要なら似合う色を取り入れればいいし、
そうでないなら必ずしも取り入れなくても良くて、
好きなものをその人らしく魅力的に使えたり、
好きなものがわからなかったら、楽とか、気になるとかそういうところから
私自身がその人のワクワクを探し出しちゃいます♡
自分のファッションアイテムの片付けが一段落して、
随分と外見についてを見つめ直すきっかけになりました。
結構真髄に迫るコンサルティング力が高まったんじゃないかなと自負しております♡
今失ってしまってまたお金を出してでも着たい服はどれ?
10年先まで持ち続けたいものはどんなもの?
本当は何が好き?
どんな言葉が好きでどんな場所が心地良い?
言われて嬉しい言葉は何?
お客様によって、投げかける言葉は変えますが、
その人が心躍るような外見になるのには、
自分に惚惚れ惚れするようになるのには、
ご本人に憑依するくらいの意識で
ヒアリング(心配りや推測ではなくて)と分析をする。
私はこれが必要だと思っています。
目の前のお客様をとことん知ること。
ご提案をする時は、先に知る。
たっぷり知る。
そういうコンサルティングが、これからもっと必要になってきます。
そして、春だからでしょうか。
いろいろ新メニューも出したくなってきてきます。
動き虫が止まらない。
もうしばらく思考していきます。