自分の正義と人の正義 そして選ばないという選択肢 | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。


1+1=2のように、答えが明確になる物事もあれば、

答えが人の数だけあるような物事もたくさんあります。


その、複数または無数に答えがあるものって、

結論を出さなくても良かったりすることもあるように感じます。


例えば、ショートヘアがいいのかロングヘアがいいのかなんて、

答えがないじゃないですか?

個人的にはそれぞれの良さがあるって思っています。


だけど、ショートヘアが良いと明確に思っている人もいるだろうし、

ロング以外はありえないと思っている人も実際に知っています。


ヘアスタイルの事だったら、微笑ましかったりもするのですが、

例えばセンシティブな政治や宗教、身体に関することなどって、

あまり強要できることじゃないなと思うんです。


正しいことであったとしても。


それ以外でも、個人の考えに幅のあることについて、

自分の考えを発することはあっても、

こうしなくてはならないと行動要請するのって、

ちょっと行き過ぎだなって思ってしまいます。


行動することはその人の自由だと思うんですよね。


仕事やサークルなどで、お役目がある場合は別で、

そこは逆に、きちんと行動要請しなければいけません。

でも、そうではないことの場合は、それをすると、

単なるウザイ人になってしまうか、危険人物に・・・


どんな立場で個人に切り込むんだろうか・・・


コロナのことも、あれしちゃダメ、これしちゃダメって、

仕事や立場があって言う人と、そうでない人と、

発信した時の受け手の捉え方は、

大きく開きが出てきていましたよね。


オリンピック然り、休業補償然り、有名人攻撃然り。


人のことよりも自分のことに集中した方が、

人生何倍も楽しく有意義に感じるのに、

もったいないなぁと思ったり。


正義の使い方って、いく通りもあるけれど、

自分の正義が他人様のそれではないことは頭に置いて、

それでも立場や状況によって、

正義を語ることが時に必要なこともまた事実。


最近は正義がテーマです(笑)