私の人生を肯定した存在 | カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

カラーマーケティングで売上アップ! 色彩ビジネスコンサルティング

株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

 

カラーはそんな存在です。

 

私がカラーをしっかり学ぼうと思ったきっかけは、

ビジネスマンとして自分の力を高めるためでした。

 

ちなみに、今メジャーのパーソナルカラーのことは知らず、

カラーコーディネーター養成講座を受ける中で知りました。

 

働くことが大好きで、アルバイトをきっかけに仕事の中で自分の可能性を見出した私は、

仕事は、やればやっただけ成果が出ると感じていました。

 

そう思えたのは、営業や接客を経験したからです。

この職種とはとても相性が良くて、

自分の力がどんどん育っていくようで手ごたえを感じていました。

それまでの人生の中で、すごくハマったものと同じ感覚。

 

でも、もっと大きな成果を求めたいと思った時に、

何か新しいスキルを身に付けることが必要だと感じました。

 

そんな時に学び始めたのがカラーです。

 

おしゃれになりたい

きれいなものに触れたい

素敵な人になりたい

 

私のカラー学習のきっかけはこういったものではなくて、

ビジネス力を高めたい。

でした。

 

学びを進める中で高まる期待。

 

知識を吸収するたびに、その知識が具体的に活用できるシーンが

どんどん頭に浮かんできました。

 

すごい。

 

ひっきりなしにそう感じていました。

 

これはビジネスにとても役立つ。

予想外の可能性がある。

早くアウトプットがしたい!

 

学びながらこんなふうに思っては、一人大興奮していました。

 

そして、アウトプットできるタイミングがやってきて、

そこからはどんどん行動をしていきました。

 

その頃はまだ、個人のweb発信がこんなにも定着している時代ではなく、

mixiさえしていなかった私は、リアル発信で仕事を切り開いて行きました。

 

少しの新規営業と、会う人に話を聞いてもらって。

求人も徹底的に探しました。

 

仕事を得ることに困ることはほとんどなくて、

広がる仕事をフォローしきれなくて困るよう状態になりました。

そこで、チームを持つという仕組みに変更していきました。

 

 

カラーは、自分の持つ力を発揮でき、自分に自信を与え、

自分を強くしてくれました。

 

そして、それまで抱いていた不完全燃焼な思いを払拭し、

「私の仕事」を作り上げることができている実感。

 

それまで会社員をしていた私には、感じることのできなかった感覚です。

今となっては、全て価値も意味もある転職だと思いますが、

私の身近な友人たちは、皆しっかりした会社で定着して働いていて、

それがとっても羨ましかった。

そして、自分があわれに感じるような時もありました。

「千惠、仕事できるのに、仕事運ないな。」

なんて、学生時代からよく遊んでいた友達にも言われたり。

これは優しさからの言葉です。

 

そんな経験もあったので、カラーの勉強をしてからの私のビジネスマン人生は、

控えめに言ってバラ色になりました。

それは今も続いています。

 

今はスタートアップ時とは違って、法律を調べたり、裏方で整備をしたりと、

地味さに磨きがかかった業務内容が増えましたが、

それでも、楽しくて中毒性が持続しています。

 

なぜ、こんなことを書こうと思ったのか。

それは、最近駆け出しのことを思い出すことが多いから。

 

どんなだったかな。

どう進んで来たかな。

どんな気持ちだったかな。

 

カラーの専門家になりたくてなりたくて、

目標の人を越えたい、あんな仕事がしたい、

あの場所に立ちたい、これができるようになりたい、

目標を見つけては進んで来て、今、

改めて、走り出した頃をたくさん思い出したくなって、

そして、今の自分を見つめています。

 

余計なことまでだらだら書いてしまっておりますが、

モヤモヤしていた人生の霧を、瞬く間に晴らすきっかけになったのがカラー。

 

仕事は人生の重要な一部であること、

それが私の場合は大きなウエイトを占めていること、

社会人になってからの仕事の変遷を辿ることで、強く実感します。

 

だから、惰性で仕事をするのは私はもったいないと思ってしまう。

人生に彩を添えること、仕事にはその力がある。

 

カラーは私の人生を肯定した存在です。